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更新日:2023年8月7日
川中島水道管理事務所
深さ100mの井戸から地下水をポンプで汲み上げます。 井戸は四ツ屋浄水場の敷地内及び周辺に15箇所あります。 |
汲み上げられた地下水には、塩素滅菌されにくい微生物が含まれている恐れがあります。 地下水に紫外線を照射し、微生物を不活化(感染能力を失くす)します。 紫外線処理した水は「原水」といいます。 |
紫外線処理後、原水は着水井(ちゃくすいせい)に集められます。 ここで、滅菌するための薬品「次亜塩素酸ナトリウム」と、pHを調整するための薬品「苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)」を注入します。 薬品処理をした水が「水道水(浄水)」です。
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水道水を滅菌するための薬品(次亜塩素酸ナトリウム)を貯蔵するタンクと、注入装置です。 一般的に塩素といわれる薬品です。 滅菌後、水道水に残っている塩素を残留塩素といいます。蛇口から出る水道水の残留塩素濃度の水質基準は0.1mg/ℓ以上です。 |
水道水のpHを調整するための薬品(苛性ソーダ(水酸化ナトリウム))の注入装置です。 pHは0~14までの数値で表し、pH7が中性、7より小さくなれば酸性、大きくなればアルカリ性です。 水質基準はpH5.8~8.6です。 四ツ屋浄水場の原水は、pH6.9~7.0で基準値内ですが、水道管を錆びにくくするため、弱アルカリ性となるよう調整しています。 |
水道水は、いったん浄水池に貯えられます。 約3,000m3(25mプール約8個分)の水道水を貯めることができます。 |
水道水を、浄水池から小松原配水池まで送るためのポンプです。 ポンプは4台あり、使われる水量に応じ、運転する台数を自動的に切替えています。 |
中央管理室では、浄水場内設備及び配水池(20か所)・ポンプ場(21か所)の状態の監視、運転制御を行っています。 |
四ッ屋浄水場から送られた水道水は、いったん配水池に溜め、各家庭や工場、学校などへ配水します。また、他の配水池へも水道水を送っています。
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調整池は、水需要の増加が著しい地区に、安定して水道水を供給するための施設です。 浄水場からの水道水を、使用量の少ない夜間に貯留し、使用量の多い時間帯に供給します。
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標高の高い場所にある配水池へ水道水を送るための施設です。
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川の両岸にある水道管路同士をつなぎます。 |
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