空き家などを活用した移住者・子育て世帯向けの住まい確保策検討会議を設置します

長野県（建設部）プレスリリース　令和６（2024年）年５月20日

長野県は、地域の資源である空き家などを有効活用した移住者及び子育て世帯向けの住まいを確保するため、「長野県移住・子育て向け住まい確保策検討会議」を設置します。
本会議では、多様な主体による空き家の利活用が進むための取組及び、当該取組の県内への普及施策について検討します。

スケジュール

今年度中に数回程度会議を開催し検討を進め、令和７年2月に開催するシンポジウムにおいて検討結果を発表予定　

 ※公開とする会議及びシンポジウムについては、別途ご案内します。

第１回会議日時等

日時

令和６年５月28日（火）　13：00～16：00

会場

（公社）長野県宅地建物取引業協会 上田支部 大会議室（上田市大手2-10-13）

※冒頭の挨拶のみ取材可能です。

構成員（敬称略・50音順）

• 赤羽　孝太（長野県空き家利活用推進アドバイザー ・（一社）〇と編集社 代表理事）
• 岩井　航太（木曽町町民課　移住定住係長）
• 小出　周　（八十二銀行営業渉外部）
• 樋口　盛光　（(株)アインエステイト 代表取締役・(合)信州うえだ移住支援センター 代表社員）
• 宮澤　智史（長野県司法書士会理事・宮澤智史司法書士事務所代表）
• 宮嶋　絵美子（石井工務店(株) ・26bldg）
• 武者　忠彦（長野県住宅審議会会長 ・ 立教大学 コミュニティ福祉学部教授）

※上記のほか、会議の議題に合わせ、オブザーバー等出席依頼

参考　会議設置の背景（長野県内の現状・課題）

・県内には空き家があるものの、諸般の事情により市場に流通せず、移住者・子育て世帯等で空き家に住みたい方への供給が十分に進んでいません。
・空き家の放置が進むと、防災・防犯・衛生・景観等の面で地域に問題を生じさせる可能性が高まることから、空き家の適切な利活用を推進する必要があります。