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更新日:2019年12月19日

令和2年度当初予算の要求概要(企業局)

企業局では、「長野県公営企業経営戦略(計画期間:平成28年度~令和7年度)」の改定に向け、企業局の経営理念(キャッチフレーズ)である「水の恵みを未来へつなぐ」を具現化し、社会環境の変化や直面する課題に迅速かつ的確に対応するとともに、「しあわせ信州創造プラン2.0」の目標達成に向けて積極的・重点的に取り組むための予算を要求しています。

また、先般の台風第19号災害など頻発する大規模災害への対応と、「気候非常事態宣言」を踏まえ、「再生可能エネルギーの普及拡大の推進」と「エネルギー自立分散型で災害に強い地域づくり」に向けた喫緊の対策を含む要求としています。

なお、企業局は、地方公営企業法に基づき予算の編成等を行い、また各事業に係る経費は主に料金収入により賄っているため、一般会計とは公表形式が異なっていますので、御了承ください。

要求の概要

電気事業

収益的収支

(消費税込み、損益は税抜き)

区分

R2年度要求額
(A)

R元年度当初予算額
(B)

        差引
   (A)-(B)    (A)/(B) 

収入

3,953,288千円

4,078,632千円

△125,344千円

96.9%

支出(1)

3,198,146千円

3,036,263千円

161,883千円

105.3%

差額

(損益)

755,142千円

(467,340千円)

1,042,369千円

(786,813千円)

△287,227千円

(△319,473千円)

72.4%

(59.4%)

資本的収支

(消費税込み)

区分

R2年度要求額
(A)

R元年度当初予算額
(B)

       差引
   (A)-(B)    (A)/(B)

収入

1,935,662千円

2,467,750千円

△532,088千円

78.4%

支出(2)

4,495,699千円

4,387,312千円

108,387千円

102.5%

差額

△2,560,037千円

△1,919,562千円

△640,475千円

133.4%

 

支出総計(1)+(2)

7,693,845千円

7,423,575千円

270,270千円

103.6%

要求のポイント

〔収益的収支〕

収入については、新たに横川蛇石発電所の運転開始を開始(令和2年4月予定)する一方で、大鹿第2発電所(令和元年9月末まで)及び小渋第3発電所(令和2年9月末まで)の固定価格買取制度(FIT制度)の適用が終了することなどから、減額計上しました。

支出については、新規発電所に係る減価償却費の発生などから、増額計上しました。

〔資本的収支〕

収入については、新規電源開発地点発掘プロジェクト等による新規発電所建設の本格化等に備え、企業債の発行を抑制することから、減額計上しました。

支出については、水力発電所の新規建設や、出力増強工事等とともに、AI・IoTを活用したスマート保安推進事業等の実施により、増額計上しました。

主要事業の概要

主要事業の概要(PDF:105KB)

水道事業(末端給水事業)

収益的収支

(消費税込み、損益は税抜き)

区分

R2年度要求額
(A)

R元年度当初予算額
(B)

       差引
   (A)-(B)    (A)/(B)

収入

4,160,752千円

4,150,586千円

10,166千円

100.2%

支出(1)

3,900,956千円

3,824,063千円

76,893千円

102.0%

差額

(損益)

259,796千円

(89,964千円)

326,523千円

(153,683千円)

△66,727千円

(△63,719千円)

79.6%

(58.5%)

資本的収支

(消費税込み)

区分

R2年度要求額
(A)

R元年度当初予算額
(B)

       差引
   (A)-(B)    (A)/(B)

収入

1,667,075千円

1,864,136千円

△197,061千円

89.4%

支出(2)

3,625,968千円

3,683,100千円

△57,132千円

98.4%

差額

△1,958,893千円

△1,818,964千円

△139,929千円

107.7%

 

支出総計(1)+(2)

7,526,924千円

7,507,163千円

 

19,761千円

 

100.3%

要求のポイント

〔収益的収支〕

収入については、年間総給水量が減少しますが、消費税率の改定により料金収入が増加することから、概ね同額を計上しました。

支出については、施設更新に伴う減価償却費や動力費の増加などから、増額計上しました。

〔資本的収支〕

収入については、建設改良工事に係る企業債借入額の減少、市町村関連工事負担金の減少などから、減額計上しました。

支出については、管路の耐震化前倒しを進め、令和元年度に基幹施設の耐震化が完了したことなどから減額計上しました。

主要事業の概要

主要事業の概要(PDF:103KB)

水道事業(用水供給事業)

収益的収支

(消費税込み、損益は税抜き)

区分

R2年度要求額
(A)

R元年度当初予算額
(B)

       差引
   (A)-(B)   (A)/(B)

収入

1,514,274千円

1,509,449千円

4,825千円

100.3%

支出(1)

1,301,019千円

1,347,302千円

△46,283千円

96.6%

差額

(損益)

213,255千円

(133,730千円)

162,147千円

(100,227千円)

51,108千円

(33,503円)

131.5%

(133.4%)

資本的収支

(消費税込み)

区分

R2年度要求額
(A)

R元年度当初予算額
(B)

       差引
   (A)-(B)   (A)/(B)

収入

253,000千円

183,000千円

70,000千円

138.3%

支出(2)

1,005,742千円

811,992千円

193,750千円

123.9%

差額

△752,742千円

△628,992千円

△123,750千円

119.7%

 

支出総計(1)+(2)

2,306,761千円

2,159,294千円

147,467千円

106.8%

要求のポイント

〔収益的収支〕

収入については、関係市村との協定に基づく給水量を供給することから、前年度と概ね同額を計上しました。

支出については、奈良井ダム管理費、固定資産除却費、委託料等の減少から、減額計上しました。

〔資本的収支〕

収入については、施設及び管路の耐震化並びに老朽化対策に係る建設改良工事が増加することに伴い、企業債が増加することから、増額計上しました。

支出については、老朽化設備の更新やリスクマネジメント対策の推進などから、増額計上しました。

主要事業の概要

主要事業の概要(PDF:113KB)

事業体系(PDF:308KB)

主要事業一覧(PDF:168KB)

事業改善シート一覧表

注)

  1. 収益的収支は、主に営業活動に係る収入及び支出を表します。また、支出額には減価償却費等の現金支出を伴わないもの(損益勘定留保資金)を含みます。
  2. 資本的収支は、主に設備投資に係る収入及び支出を表します。なお、収入が支出に対し不足する額は、損益勘定留保資金等で補てんします。
  3. 損益は、収益的収支の差額から消費税相当額を控除したものです。

 

<お問い合わせ先>
予算要求に対する御意見・御要望は、企業局経営推進課経営企画・財務係へ令和2年1月17日(金曜日)までにお寄せください。

FAX:026-235-7388

E-mail:kigyo@pref.nagano.lg.jp

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お問い合わせ

企業局 

電話番号:026-235-7384

ファックス:026-235-7388

企業局経営推進課 経営企画・財務係

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