ここから本文です。
更新日:2024年7月31日
通学路の交通安全の確保に向け、市町村教育委員会が中心となり令和5年度に実施した合同点検の結果が、下記のとおりまとまりました。
令和5年度に市町村教育委員会が中心となり実施した合同点検により、新たに433箇所の対策が必要な箇所が確認されました。
その結果、令和3年度以降に確認された対策必要箇所は3,096箇所となり、対策済箇所は2,666箇所、進捗率は86.1%となりました。
今後も、引き続き、着実に対策を実施してまいります。
・令和3 年6⽉に5名の児童が死傷した事故(千葉県)を受けて実施した県下⼀⻫合同点検の結果をもとに、「通学路の安全確保に関する⽅針」を策定し、対策の確実な進捗を管理しています。
・あわせて通学路の交通量の変化(増加)や新たに通学路となった道路など通学路の状況が変化していることから、令和4年度以降も通学路の点検を行い、新たに確認された箇所についても進捗状況をとりまとめて公表することとしています。
・ソフト対策:通学路の変更や⾒守り活動、児童への安全教育(指導)、交通指導取締り 等
・ハード対策:⾞⽌めポストや歩道整備、横断歩道の新設・補修、信号機の改良 等
・ソフト対策については、全ての点検年度で対策を実施
・ハード対策については、実施可能な箇所から計画的に順次実施
⻑期のハード対策(※)で用地の確保が困難な箇所については、外側線の引き直し等の短期のハード対策や安全指導等ソフト対策に切り替えて実施
(※)⻑期のハード対策:用地補償の必要な事業
(詳細は別添のとおり)