12月15日から「年末の交通安全運動」が始まります
本年の長野県内における交通事故死者は52人で前年より16人増加しており、極めて憂慮すべき状況です(12月3日現在)。
特に今年は、走行している車線をはみ出して、転落や正面衝突する事故が多く発生しており、これからの時期は、夕暮れから夜間の事故や飲酒運転の増加が懸念されます。
交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付け、交通事故の防止を図るため、長野県では「年末の交通安全運動」を以下のとおり実施します。
一人ひとりが交通安全意識を高め、日本一安全な道路の実現を目指します。
1 実施期間
令和6年12月15日(日)から12月31日(火)までの17日間
2 スローガン
信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道
(長野県交通安全スローガン)
3 運動の重点
(1) 夕暮れ時・夜間の歩行者事故防止
- ドライバーの皆さんは、早めにライトを点灯して、いち早く歩行者等を発見しましょう。
- 歩行者の皆さんは、夜光反射材やLEDライト等を使い、自分の存在をアピールしましょう。
(2) 高齢者の交通事故防止
- 運転に不安を感じたら、安全運転相談窓口(#8080)等に相談しましょう。
- 身体機能の変化により、歩行速度が低下していることがあります。道路横断時は左右の安全確認をしっかり行い、余裕を持って横断を始めましょう。
(3) 自転車等利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
- 自転車や特定小型原動機付自転車に乗る時は、命を守るためにヘルメットを着用しましょう。
- 交差点では一時停止や徐行をして、しっかりと安全確認をしましょう。
(4) 飲酒運転の根絶
- 飲酒運転は重大事故の原因となり、多くの人の人生を台無しにします。飲酒運転を「絶対しない」「させない」「許さない」社会を作りましょう。
- 自転車の飲酒運転も罰則の対象です。絶対にやめましょう。
プレスリリース資料(PDF:97KB)