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更新日:2022年6月30日
松本建設事務所
長野自動車道の全線完成、松本空港ジェット化、中部縦貫自動車道の安房トンネルの供用等、本格的な高速交通時代を迎えた現在、これらの高速交通とのアクセス及び環境拠点にふさわしい地域交通網の構築を進めています。また交通渋滞解消対策、歩行者安全対策、山間部の危険道路や狭隘(きょうあい)道路の解消など生活関連道路の整備を進めています。
さらに、都市部道路の電線の地中化、大規模自転車道の整備など多様な二一ズに対応した事業を進めています。
土石流、がけ崩れ等の災害に対して、安全な地域づくりのため、通常砂防、急傾斜地崩壊対策事業を行っています。砂防施設の計画にあたっては生態系維持に留意し、環境の保全を行っています。
牛伏川においては砂防学習ゾーンモデル事業や緑の砂防ゾーン創出事業を積極的に進め、地域の潤いと親しみの場づくりを行っています。
※当事務所管内のうち、安曇野市明科、松本市四賀、筑北村本城、筑北村坂北、麻績村、筑北村坂井、生坂村(及び北安曇郡のうち池田町、八坂村)の砂防事業については、長野県犀川砂防事務所(安曇野市明科)において行なっています。
管内では、松本市、塩尻市、松本市波田(旧波田町)が都市計画法適用市町であり、計画的な街づくりを進めるため土地利用の規制・誘導や、都市計画道路、公園、下水道の整備や土地区画整理事業などの諸事業が行われています。
県営松本空港ジェット化に伴い、航空機騒音の緩衝機能と多様化するレクリエーションニーズに対応する為の大規模公園を整備しています。
園内には、信州博覧会の主会場となったやまびこドーム、長野県のスポーツ拠点となっている総合球技場、陸上競技場、家族そろって楽しめるファミリースポーツゾーン等が整備されています。今後、さらに施設の充実を図っていきます。
水害の防止に向けて、治水・災害対策を推進するとともに、潤いと安らぎある水辺空間の創出を目指し、奈良井川、三間沢川他の改修事業を進めています。
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我が国の自然環境は極めて変化に富んでおり、自然の雄大さと美しさは、我々の心に潤いを与えてくれますが、時には災害の発生により自然の恐ろしさを教えてくれます。
いったん集中豪雨、台風、地震、火山噴火等が発生しますと、河川の氾濫、がけ崩れや土石流により貴い人命や資産を一瞬に奪い、河川や道路にも被害が発生します。
災害を未然に防ぐための防災工事等を行なっていますが、災害発生に対しては早期に機能回復し、安心した生活ができるよう災害復旧事業を行なっています。
道路を安全にかつ快適に通行できるよう定期的に道路パトロールを実施し、落石、舗装の陥没、側溝等の破損があれば、早急に補修等の対応を行っています。
また、これらを未然に防ぐため、落石防護柵の設置等の道路防災工事や、安全な交通を確保するためのガードレールや案内標識の設置等、交通安全施設の整備を行っています。
管内には冬期間の積雪が多い地域がありますが、降雪時には適宜に、除雪等を行い、交通の安全確保に努めています。
河川においても、洪水を速やかに流せるよう、河川内の立木の伐開や、護岸の補修等を自然に配慮しながら行なっています。
道路、河川ともみんなが気持ちよく利用していただくため、パトロールや清掃等を行い美化に努めています。
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