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更新日:2024年2月27日
長野地域振興局
長野農業改良普及センター管内の農業は、地理的・社会条件により以下の5ブロックに大別されます。
1善光寺平・中山部地域(長野市大岡戸隠鬼無里):果樹、菌茸、水稲、
野菜、葉たばこ
2東北部地域(長野市豊野町、飯綱町、信濃町):果樹、水稲、酪農
3西山部地域(長野市中条信州新町、小川村):水稲、果樹、酪農、野菜、
花き、葉たばこ
4埴科地域(千曲市、坂城町):果樹、菌茸、花き
5須高地域(須坂市、小布施町、高山村):果樹、菌茸
管内の農業は、果樹を中心に水稲、菌茸、野菜、畜産、花きなど地域毎に特色ある作物等が栽培されています。特に「りんご」は、善光寺平・東北部・須高・埴科地域が主産地ですが、高齢化に伴う担い手の確保・育成、普通樹栽培から新わい化栽培への転換が大きな課題となっています。水稲では、信濃町の農業法人による受託作業や水田の輪作体系の確立のほか、飼料価格の高騰から自給飼料の供給体制整備が課題です。西山部は、高齢化と遊休地の増加により生産力が低下していますが、西山大豆を柱とした特色ある品目の振興が課題です。埴科地域は、ぶどう品種のバラエティー化、小麦のユメセイキのブランド化、花き産地の強化が求められています。須高地域は、担い手の確保は、比較的恵まれており主力の巨峰栽培からナガノパープル等新品種への転換が課題です。
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