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更新日:2015年2月9日
下伊那南部建設事務所
平成26年10月18日(木曜日)、飯島町文化館で開催された天竜川シンポジウムに参加しました。
景観・川づくりで先進的な研究者を招き、天竜川などをモデルとして、地域特性や社会特性を生かした景観づくりの着目点や留意点を拾い出し、住民と行政が協働で取り組む「流域の景観形成」の方向性を会場全体で考える機会とする。
●チラシ(PDF:606KB) ●目次(PDF:109KB) ●出演者プロフィール(PDF:176KB)
題目 :「遠山川の景観形成に向けた取り組み」
発表者 :下伊那南部建設事務所 整備第一係 技師 高橋 雅
概要 : 飯田市南信濃和田地区を流れる一級河川遠山川は、観光施設が併設される(国)152号道の駅や
遠山中学校、和田保育園等の公共施設が隣接する地域を流下している。当箇所は近年の大規模出
水等による河床洗掘により、河床低下が著しく、安全性の向上が望まれている。そこで、河床低下箇
所等ネック箇所の解消を図るにあたり、最新の多自然川づくりの考え方を取り入れ、かつ、地域の特色
を活かした河川改修を推進している。
本稿は、川づくりの目指す方向性と、基本計画策定までの経過、及び遠山中学校横工区における設
計の考え方、工事、工事後のモニタリングについて報告するものである。
詳細は以下PDFデータ参照
①「川の風景からまなぶこと」 早稲田大学教授 佐々木 葉 先生
川の風景の多様性、多彩性、奥深さについて説明していただきました。
②「川づくりから見た河川景観」 九州大学教授 島谷 幸宏 先生
「いい川をつくることは可能だ!やる気が大事だ!」ということを再認識させていただくとともに、多自然川づく
りの基本について説明していただきました。
※詳細は下伊那南部建設事務所に問い合わせ願います。
◎山岸 勧 飯田建設事務所長が参加!!
◎心に残る言葉
・「景観」とはそこに住んでいる人々の暮らしが作り上げるもの。物を売りたいために看板を立てれば看板だらけの風景が出来上がるし、自分の家の周りをきれいに保ち、農地を保全して作物を作れば美しい農村の風景が出来上がる。(島谷先生)
・戦後の高度経済成長期から日本の風景は激変した。それまで1000年以上大きく変化しなかった日本の風景は、わずか70年で変貌を遂げた。1000年先を見越してこれからの景観はづくりは考えるべきだ。(佐々木先生)
エクスカーション 太田切床固工群① エクスカーション 太田切床固工群②
エクスカーション 太田切床固工群③ エクスカーション 中川村坂戸橋①
エクスカーション 中川村坂戸橋② 河川管理者報告(高橋技師)①
河川管理者報告(高橋技師)② 基調講演①(佐々木 葉 先生)①
基調講演①(佐々木 葉 先生)② 基調講演②(島谷 幸宏 先生)①
基調講演②(島谷 幸宏 先生)② パネルディスカッション①
パネルディスカッション②(山岸所長) パネルディスカッション③(山岸所長)
(※)データは全てPDF形式です。
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