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更新日:2024年6月3日

コムギ赤かび病が多発するおそれがあります

長野県(農政部)プレスリリース令和6年(2024年)6月3日

小麦の重要病害「コムギ赤かび病」は、多発すると収量、品質が大きく低下します。5月下旬以降、コムギ赤かび病菌に感染する好適な条件が確認されており、今後も感染に適した気象条件が続くと予想されています。ほ場をよく観察し、防除を適切に実施するとともに、適期の収穫などにより品質を確保しましょう。

対象品目  コムギ
対象地域  県内全域
根拠
  • クロップナビ※を用いた「コムギ赤かび病感染予測システム」により、コムギ赤かび病菌がコムギに感染する好適条件日が複数回確認されています。  

  • 5月30日発表の気象庁の1か月予報では、気温は今後も平年並みと見込まれ、赤かび病の感染に適した気象条件(高温・湿潤条件)が続くと予想されます。

(※ピンポイントの気温、湿度、降水量、葉の濡れ時間、土壌水分、日照時間等を観測することが可能な装置)

防除対策と留意点
  • 開花期から2週間程度が感染しやすい時期であり、この期間に曇雨天が続くと多発する。これまで防除を行っていない場合は、直ちに防除を実施する。開花期に防除を行った場合にも、その後降雨が続くようであれば、追加防除(1回目の防除の10~14日後)を行う。
  • 今後も、降雨により発病が助長される可能性があるので、適期に収穫し、収穫後は速やかに乾燥作業を行う。
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お問い合わせ

所属課室:農政部農業技術課

電話番号:026-235-7220

ファックス番号:026-235-8392

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