水稲のいもち病に注意しましょう!
長野県(農政部)プレスリリース令和6年(2024年)7月19日
対象品目 水稲
対象地域 県内全域
根拠
- 7月に入り、イネいもち病に感染しやすい気象条件の日が連続して確認されており、7月中旬以降、各地のほ場で発生がみられています。
- 今後も、感染に好適な気象が続くと、常習発生地や中山間地を中心に、葉にいもち病が 発生し、その後、穂へと進展するおそれがあります。
防除対策と留意点
- 水田をこまめに見回り、葉いもちの発生状況を確認する。
- 苗箱施薬剤を施用していないほ場や、多肥により葉色が濃いほ場は、急速に病勢が進む 可能性があるため、病斑の発生を見落とさないように注意する。
- 葉いもちの発生が多いほ場では、液剤又は粉剤を穂ばらみ期及び出穂期に2回散布する。
- 出穂期以降も曇雨天が続く場合には、さらに出穂5日後と10日後に追加散布を行う。なお、中・晩生種で出穂期まで期間がある場合には粒剤の使用も可能。
- 今後の気象情報を注視し、適期防除に努める。
問合せ先
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