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更新日:2024年8月28日
長野県(農政部)プレスリリース令和6年(2024年)8月28日
南信農業試験場が(一社)長野県原種センターへ令和5年5月に供給した「南農ナシ6号(天空のしずく)」の原穂木に、異品種(サザンスイート)が混入していたことが判明しました。このため、異品種が混入した可能性のある穂木を購入した種苗業者を経て農家に販売された苗木の全数調査を実施します。
令和5年秋から令和6年春にかけて農家に販売された該当の苗木すべてについて現地での調査を行います。両品種は、葉の形状など明らかな違いがあり、目視により容易に判別可能です。判別困難な場合でもDNA分析を行い、確実に判別します。
販売された混入の可能性のある苗木は1,280本で、このうち、20本程度、異品種の混入があると見込んでいます。また、購入した農家は132戸です。
県、JA等からあらかじめ連絡のうえ、調査にお伺いします。現地での調査についてご不明な点やご相談がございましたら、最寄りの農業農村支援センターまでご連絡ください。
なお、異品種の混入が確認された場合は、代替の苗木もしくは苗木の代金相当額による補償を基本とした個別の対応となります。
判別マニュアルは関連資料からご覧になれます。