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更新日:2024年10月10日
長野県(農政部農業技術課)プレスリリース 令和6年(2024年)10月10日
持続可能な農業を目指し、よりよい農業生産活動を行う長野県GAPに多くの生産者が取り組んでいます。
県では、この取組を一層高め、持続可能な農業の加速化に向け、長野県GAPを国際水準に引き上げる改定を行いました。
・GAP:農業者自身が農業の生産工程について実施・記録・点検・評価を行う、よりよい農業生産とするための持続的な改善活動
・県では独自の「長野県GAP基準」等を策定し、農業者のGAP実践を普及推進しています。
・県では、これまで「食品安全・環境保全・労働安全」からなる「長野県GAP」を策定・推進してきました。
・県として、持続可能な農業の実現を更に進めるため、今般、国際水準GAPの取組を強力に推進することとし、これまでの取組に「人権保護・農場経営管理」を加える「長野県GAPの国際水準化」を行いました。
「食品安全/環境保全/労働安全/人権保護/農場経営管理」の5分野を網羅するGAPで、国は、我が国の農業の持続可能性の確保には、国際水準GAPの取組が必要とし、国として「国際水準GAPガイドライン」を策定し、「令和12年までにほぼ全ての産地で国際水準GAPを実施」という目標を掲げています。
文書 | 概要 |
---|---|
長野県GAP基準 |
農業生産活動が適正かどうか確認する基準 |
長野県適正農業規範 |
GAPの取組意義や改善例等をまとめた基準の解説冊子 |
長野県GAP生産者確認表 | GAPの取組を確認するチェックシート |
長野県GAP推進会議(長野県・JA長野中央会・JA全農長野)
長野県GAPは農業者の改善活動であり、認証制度ではありません
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