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更新日:2025年2月25日
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令和6年広報用写真コンクールにおいて、長野県警察鑑識課員による作品が警察庁長官官房長賞を受賞しました。
作品について御紹介します。
タイトル「思いをつなぐ」
長野県警察では、歴代の直轄警察犬の御霊を慰霊碑にお祀りしています。
慰霊碑が建立された11月9日を「直轄警察犬慰霊の日」と定め、毎年慰霊祭を実施しています。
県民の皆様のために活躍することに生涯を捧げた相棒たちに、感謝と敬意を表し、献花と黙祷を捧げています。
この写真は、慰霊祭に備え、石碑や周囲の環境整備をしたときのひとコマです。
職務に邁進し、功績を残した先輩を弔う気持ちはひとも犬も同じ。写真から、鑑識課員と警察犬の信頼関係が伝わってきます。
技術や実績、教訓と反省…慰霊碑に眠る先輩犬がいたからこそ、今の自分たちがある、そんな「思い」を受け継いだ3頭の姿を示す写真です。
しかし、写真に写る3頭の警察犬は、コンクール入賞のうれしい知らせを聞くことなく、相次いで他界してしまいました。
3頭の警察犬といただいた今回の入賞は、悲しみにくれる課員にとって何よりの励みとなり、3頭に負けない後継犬を育成するという新たな「思い」となりました。
天国に旅立った3頭から私たちに託された、「思いをつなぐ」大切な1枚となりました。
長野県警察機動センター
《施設内のため関係者以外の方のお参り等はご遠慮願います。》
昭和63年11月9日
長野県警察直轄警察犬第1期犬「ボドー号」の他界を悼み、当時の公安委員会をはじめ、警察OB、現役警察官らの意向と浄財により「直轄警察犬慰霊碑」が建立されました。
お問い合わせ
長野県警察本部刑事部鑑識課
電話:026-278-9500(代表)
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