令和６年夏季一時金要求・妥結状況調査結果をお知らせします（第１報：６月30日現在）

長野県（産業労働部）プレスリリース令和６年（2024年）７月23日

長野県内の民間労働組合を対象に、夏季一時金要求・妥結状況を６月30日現在で調査しました。

報告があった146組合のうち集計可能な135組合が一時金要求を行い、130組合が妥結しました。

調査の概要

• 調査目的　夏季一時金の妥結状況を的確に把握し、労使に情報を提供する。
• 調査日　　令和６年６月30日現在
• 調査対象　県内の民間労働組合から抽出した420組合

調査結果の概要

• 平均要求額

　  平均要求額は649,046円で、前年同期と比べ金額で2,315円増加し、平均要求月数は2.43か月で、前年同期を0.01か月上回りました。

• 平均妥結額

　  平均妥結額は571,818円で、前年同期と比べ金額で4,787円増加し、平均妥結月数は2.12か月で、前年同期と同数でした。

特徴と傾向

• 平均要求額、平均要求月数、平均妥結額はいずれも前年同期を上回り、平均妥結額は現在の算出方法（単純平均）となった平成12年以降で最高額となりました。

　  ※平成12年以降の最終報時の金額と比較し、最高額

• 妥結額の分布状況をみると、「60万円台」が全体の20.8％にあたる27組合と最も多く、「70万円台」（同14.6％、19組合）、「50万円台」（同13.8％、18組合）と続きます。

その他

次回の公表（最終報：令和６年７月31日現在）は、８月中旬を予定しています。

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