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更新日:2018年1月26日

平成20年度「社員の子育て応援企業知事表彰」受賞企業1

シチズン平和時計株式会社

シチズン平和時計写真1

所在地

飯田市下殿岡435

従業員数(パート等含む)

393人(内男性249人女性144人)

事業内容

腕時計組立、FA機器開発・製造、電子機器組立、部品加工、時計・宝飾販売

仕事と子育ての両立に係る取組内容

育児休職規定就業時間の短縮制度

1992年4月に制定しました。2006年11月には、子どもが小学校入学後の4月末日まで(特別な事情がある場合は小学校3年生まで)、1日2時間以内(始業・終業各30分単位の分割使用可)の時間短縮が取得できるように改定しました。
改定後、女性9名(契約社員1名を含む)がこの制度を活用しております。早い時間に保育園にお迎えに行くことができるよう、また、夕方の忙しい時間を有効に使えるよう、始業時間より終業時間を短縮するケースが多く見受けられます。

失効年次有給休暇(プール休暇)の積立保存制度

1997年3月に制定しました。「失効年次有給休暇」とは、毎年失効する年次有給休暇を積み立て、本人の私傷病、家族の介護、子の看護の場合に使用することができるものです。2006年11月には、最大積立日数を40日までに広げ、特に子の看護の場合、中学校入学始期まで1日単位で年間10日間使用することができるように改定しました。2008年
4月からは契約社員もこの制度が活用できるようになりました。
改定後、子の看護の場合に限って見ると、男性1名・女性6名が、子どもの手術・入院・通院の他、風邪・伝染病等で登園・登校禁止のときなどに使用しました。

1/4休暇制度

2006年11月に導入をしました。従来の1日休暇・半日休暇に加え、休憩時間を区切りとして、1日のうちの1月4日(2時間)を、年間20回・1日1回を限度とし、有給休暇より取得可能としました。子育てに関わることに限らず、全ての事由に対し、全社員(正社員・契約社員)が取得できます。
全社で毎月130~200回程度利用されており、自身だけでなく家族の通院・参観日・学校行事・地域行事などに有効に利用されております。

産休・育児休職取得者への支援

育児休職は2005年度以降は取得率100%となっています。産休前には、出産・育児に関わる制度をまとめた書類を本人に渡し、制度を理解してもらうようにしています。また、産休・育休中、必ず月1回は会社の情報を提供し、時々はメール交換するなど、少しでも休職者の不安が減るよう努めています。

時間外労働の削減

毎週水曜日に全社一斉の「ノー残業デー」を設定し、実施をしています。最低週1回は、定時で帰宅できるようになり、時間外労働の削減につながっています。

その他

2006年、社内に「次世代育成支援対策委員会」を設置し、両立支援対策について検討をしました。結果、制度の改定を行うことができ、管理職はもとより、一般社員の意識を大きく向上させることができました。その後、2007年に「介護支援対策委員会」を設置し、介護支援についての制度も改定しました。
シチズン平和時計写真2

(子ども見学会の風景)

お問い合わせ

産業労働部労働雇用課

電話番号:026-235-7118

ファックス:026-235-7327

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