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更新日:2024年3月19日
佐久地域振興局
長野県の県有林の成立について、県庁北側の議員公舎前の記念碑に記されています。
時の県知事関清英が、乱伐によって荒廃した山を憂い、県自らが森林の経営を行ってその模範を示し、全県下に植林を奨励しようと、明治37年(西暦1904年)に設立されました。
そして明治38年12月、2団地327haの国有林の払下げを受け、大正元年までに24箇所6,260haが設置されました。以来、「確固たる県有基本財産を造成すること」及び「中小林業(市町村有林や私有林)の経営模範を県下に示すこと」を主たる目的と
して管理・経営され、幾多の変遷を経て、現在37団地、8,671haとなっています。
県有林に関しての詳細は→林務部県有林のHP
県有林では『管理経営計画』に基づき、地域の模範林を目指して、間伐や林道刈り払いなどの造林事業、県営林の見回りを行う管理事業、林道の開設や補修を行う路網施設事業、緑の雇用担い手対策事業へのフィールド提供など様々な事業を行っています。今後は、成熟しつつある森林資源の状況を踏まえ、主伐・再造林を中心とした施業を進めます。収益の見込める林分では、積極的に主伐を行い、財産収入の確保を図ってまいります。
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