組織概要
所長:今村 友子(いまむら ともこ)
家畜伝染病の予防のための検査・指導を実施するとともに、畜産農家の経営安定を図るため家畜衛生と生産性の向上を支援します。また、安全・安心な県産畜産物を食卓にお届けできるよう、農場での衛生指導に取り組んでいます。
施策体系と主要事業の概要(PDF:433KB)
保健衛生課
業務内容
庶務、会計、文書管理 等
農場HACCP推進、動物用医薬品残留防止対策 等
販売業許可・更新等事務、動物用医薬品適正使用指導、耐性菌発現防止対策 等
肉用牛改良(育種価、ゲノミック評価)、共進会支援、種畜衛生検査 等
放牧衛生検査(ピロプラズマ病予防)
牛群ドック、繁殖検診、バルク乳検査、乳質向上支援、養豚生産力強化支援 等
畜産環境対策 等
防疫課
業務内容
ヨーネ病、豚熱(CSF)、アフリカ豚熱(ASF)、高病原性鳥インフルエンザ、みつばち腐蛆病等の発生予防・検査・まん延防止対策、BSE監視検査、飼養衛生管理基準指導(立入検査、定期報告)等
防疫計画策定、防疫演習(口蹄疫、高病原性及び低病原性鳥インフルザ、CSF等)
畜産農家データベース・防疫マップの整備 等
血液検査、生化学試験、細菌検査、病性鑑定 等
EBL(牛白血病)、マイコプラズマ性乳房炎 等
管轄区域(4市6町5村)
佐久地域(2市5町4村)
- 小諸市、佐久市
- 南佐久郡
小海町、佐久穂町、川上村、南牧村、南相木村、北相木村
- 北佐久郡
軽井沢町、御代田町、立科町
上田地域(2市1町1村)
沿革
設置の根拠
- 家畜保健衛生所法(昭和25年法律第12号)
- 家畜保健衛生所の設置に関する条例(昭和27年12月18日条例第77号)
沿革
- 昭和25年(1950年)9月:北佐久家畜保健衛生所建設委員会発足
- 昭和26年(1951年)6月:北佐久郡(4町19村)を管轄区域とする長野県北佐久家畜保健衛生所を北佐久郡岩村田町上の城(現在は佐久市)に設置
- 昭和27年(1952年)3月:南佐久郡を管轄区域とする長野県南佐久家畜保健衛生所を南佐久郡臼田町臼田に設置
- 昭和41年(1966年)4月:家畜保健衛生所の広域整備により、南佐久家畜保健衛生所を統合し、佐久家畜保健衛生所と改称、旧南佐久家畜保健衛生所は臼田支所に変更
- 昭和47年(1972年)3月:現在地(佐久市瀬戸中庭)に庁舎を新築移転、同年11月臼田支所を廃止
- 平成13年(2001年)4月:組織再編整備により、上田家畜保健衛生所を統合し、旧上田家畜保健衛生所を上田支所に変更
- 平成15年(2003年)7月:24か月齢以上死亡牛の牛海綿状脳症検査開始に伴い採材棟を新設
- 平成30年(2018年)4月:組織改正により、上田支所を佐久家畜保健衛生所に統合