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更新日:2023年7月10日
佐久建設事務所
工事発注にかかる費用の積算や図面等の設計図書の作成、施工における監督員が主な業務です。設計図書は、入札者など自分以外が見る為、表現等にも注意して分かりやすい設計図書を作成しなければいけません。また、監督員は、作業の進捗状況や適切な工事の確認、施工に伴う受注者との協議などをします。その他にも、地域住民の方や公共機関、ライフライン事業者などに対して工事の説明や調整もします。人と接する機会が多い仕事です。
建設事務所の業務について特に感じたことは、法や規則を知ることが業務を適切に行うためにはとても大切であるということです。それらに従って業務を行っているので当たり前のことなのですが、様々な規則に則りながらつくる道路や構造物で、地域の発展を促進させるためには重要なことだと感じました。それらを学びながら、その知識を生かせるように努力したいです。また、新規職員1年目として感じたことは、客観的視点(初心)を持つということです。仕事も少しずつ覚え、職場の雰囲気にもだんだん慣れてきました。しかし、1年前までは別の環境、県職員ではない立場にいたので、仕事を内容に疑問を持つ時もあります。県民起点の施策に携わるうえで、客観的視点を持ちながら仕事をすることは大切なことです。これから、より仕事や環境にも慣れてくると思いますが、客観的視点を持った業務を心掛けたいです。
私は、大学のサークルで障害者の方とふれ合った事がきっかけで、災害弱者について関心を持ち、防災事業に携わることを目指して総合土木の職員採用試験を受験しました。いまはまだ、仕事を覚えることに精一杯の部分が多いですが、今後も仕事に励み、いつか自分の携わった業務が地域の安心・安全に貢献していると実感できたら幸いです。
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