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更新日:2022年6月12日

「やさしい日本語(にほんご)」を使(つか)ってみましょう

「やさしい日本語(にほんご)」の使(つか)い方(かた)

「やさしい日本語(にほんご)」に正解(せいかい)はありません。
相手(あいて)に合(あ)わせて工夫(くふう)することが大切(たいせつ)です。

でも、基本(きほん)となる作(つく)り方(かた)はいくつかあります。ここでは、その作(つく)り方(かた)を紹介(しょうかい)します。

「やさしい日本語(にほんご)」について知(し)って、使(つか)ってみてください。

 

1 必要(ひつよう)な情報(じょうほう)を選(えら)ぶ

伝(つた)えたいことは何(なに)か考(かんが)えて、訳(やく)しましょう。
すべての言葉(ことば)を訳(やく)す必要(ひつよう)がないこともあります。

  • 例(たと)えば
    地震(じしん)が起(お)きる可能性(かのうせい)があるとして注意(ちゅうい)が呼(よ)びかけられています。

    地震(じしん)が起(お)きるかもしれません。

 

2 一(ひと)つの文(ぶん)を短(みじか)くする+主語(しゅご)をつける

一(ひと)つの文(ぶん)が長(なが)いと、聞(き)きづらかったり読(よ)みづらかったりします。
伝(つた)える情報(じょうほう)を選(えら)んだら、文(ぶん)は短(みじか)くしましょう。
ただし、主語(しゅご)はつけてください。

  • 例(たと)えば
    明日(あした)、服(ふく)を買(か)いに行(い)こうと思(おも)うんだけど、行(い)かない?

    私(わたし)は明日(あした)服(ふく)を買(か)いに行(い)きます。○○さんもいっしょに行(い)きませんか?


  •  

3 簡単(かんたん)な単語(たんご)を使(つか)う

難(むず)しい言葉(ことば)は簡単(かんたん)な言葉(ことば)に替(か)えて使(つか)いましょう。

  • 例(たと)えば
    相談窓口(そうだんまどぐち)
     ↓
    相談(そうだん)するところ/できるところ

 

4 曖昧(あいまい)な表現(ひょうげん)は使(つか)わない

  • 例(たと)えば
    「結構(けっこう)です/いいです」や「たぶん/もしかしたら/おそらく」は使わない

 

5 文末(ぶんまつ)は統一(とういつ)する

  • 例(たと)えば
    「です」「ます」を使(つか)う
    お願(ねが)いするときは「~てください」を使(つか)う
    「~(ら)れる」よりも「~することができる」を使(つか)う

 

6 ふりがなをつける

「やさしい日本語(にほんご)」を書(か)くときは、漢字(かんじ)やカタカナ(かたかな)にひらがなでふりがなをつけましょう。

 

7 尊敬語(そんけいご)・謙譲語(けんじょうご)は使(つか)わない

 

8 よく使(つか)う言葉(ことば)はそのまま使(つか)って、説明(せつめい)を加(くわ)える

災害(さいがい)の言葉(ことば)やよく使(つか)う言葉(ことば)、知(し)っておくとよい言葉(ことば)はそのまま使(つか)って、後(あと)に説明(せつめい)をつけましょう。

  • 例(たと)えば
    換気(かんき)

    換気(かんき)〈=空気(くうき)を入(い)れ替(か)えること〉

 

やさしい日本語を使ってみませんか

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県民文化部県民政策課

電話番号:026-235-7281

ファックス:026-235-7284

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