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更新日:2025年1月30日
長野県(環境部)プレスリリース令和7年(2025年)1月30日
南安曇農業高校では安曇野終末処理場(アクアピア安曇野)から発生する下水汚泥の肥料化について県と協働で効果検証を進めています。
この取組について、昨年10月22日から24日に岩手県で開催された、「第75回日本学校農業クラブ全国大会※」で発表し、優秀賞を受賞された生徒の皆さんが環境部長を表敬訪問します。
令和7年2月6日(木) 午前10時から午前10時40分まで
長野県庁議会棟2階 理事者控室
(1) 生徒による発表
・プロジェクト発表(全国大会優秀賞受賞)
「信州安曇野から発信!下水汚泥肥料化への挑戦」
・意見発表(北信越大会最優秀賞受賞)
「持続可能な社会への一歩 -下水汚泥から学んだこと-」
(2) 試験で栽培した稲「風さやか」の試食
※「第75回日本学校農業クラブ全国大会」
活動発表、農業鑑定、家畜審査など、全5部門で技能を競う“農業高校の甲子園”
○県流域下水道初の肥料登録
下水汚泥肥料『アクアピア1号』(登録日:令和6年5月10日)
・アクアピア安曇野から発生する下水汚泥を濃縮、消化、脱水したもの。
・窒素 1.3%、りん酸 0.9~1.3%を含有
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アクアピア1号 | 昨年度の生育試験(風さやか) |
アクアピア安曇野から発生する下水汚泥について、昨年度から、肥料としての有効性や安全性に関する試験を実施しています。今年度は小麦、野菜、花きを試験対象として追加するなど、実用化に向け、より多くの作物・品種での利用可能性を検証しており、報告会を以下のとおり予定しています。詳細については別途プレスリリースを行います。
<令和6年度報告会>
・日程 令和7年2月18日(火)
・場所 犀川安曇野流域下水道事務所
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