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更新日:2024年9月27日
長野県 (林務部) プレスリリース 令和6年(2024年)9月27日
関係機関の連絡体制及び現場対応方法等の確認を行い、クマ出没時の迅速かつ適切な対応を図るため、市街地等におけるクマの出没を想定した緊急対応訓練を実施します。
市街地等へクマが出没した際に、迅速かつ適切に対応できる体制を構築するため 、今月松川村で発生した人身被害現場において 、以下の内容の訓練を実施します。
〇人身被害発生時の連絡 ・対応体制の整備状況の検証
〇捕獲時の対応状況の検証
〇市街地等に出没した際の対応方法の確認
・ 広域連携クマ対策チーム( 地域振興局 、市町村、鳥獣保護管理員(猟友会員)
・ 長野県警察本部生活安全企画課、大町警察署
・ 長野県森林づくり推進課鳥獣対策係
実施市町村 | 実施日 | 集合時間 | 集合場所 | 問合せ先 |
松川村 | 9月30日(月曜日) | 午前9時30分 | 松川村役場 (駐車場) |
0261-23-6519 (北アルプス地域振興局林務課) |
・現地での取材については上表の問合せ先に、対策チーム全般については、下記担当までお問い合わせください。
・現地での取材に当たっては、地域振興局担当者の指示に従ってください。
・取材時に、クマに遭遇する可能性があるため、クマ鈴の携帯、動きやすい服装、滑りにくい靴など、各自安全対策には万全を期してください。
クマ鈴、ラジオ、笛などを携帯する
クマは聴覚や嗅覚が人より優れています。人の存在を感じたクマは自ら逃げていきます 。
クマ鈴、ラジオ、笛など音の出る物を鳴らして人の存在を知らせながら行動しましょう。
朝夕の行動は避け、複数人で行動する
朝夕はクマが活発に活動します。この時間帯に山に入ることは避けましょう。
1人で行動はせず、複数人で行動しましょう。
◆里地にクマを寄せ付けない対策を
秋には、カキやクリ、リンゴなど豊かな実りがありますが、放置してしまうとクマを誘引してしまいます。収穫しない果樹はあらかじめ伐採すること、畑や果樹園等
の周囲には電気柵を設置すること、ヤブは刈り払って見通しを確保するなど、クマを寄せ付けない対策をとりましょう。また生ゴミもクマのエサです。一度餌付いて
しまうとその場所に執着するようになり、人に見つかることを恐れなく なるなど、人身事故の可能性が高まります。
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