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更新日:2024年9月9日
長野県(林務部)プレスリリース令和6年(2024年)9月9日
ツキノワグマによる人身被害が県内で2週続けて複数発生し、また佐久地域、上伊那地域、木曽地域、北アルプス地域及び北信地域での8月の目撃件数が平常年の2倍以上と増加していることから、人身被害がこれ以上発生しないよう、県民の皆さんに改めて注意していただくため「ツキノワグマ出没警報」を発出します。
令和6年9月9日(月)から10月14日(月)まで
※県民の皆様へなお一層の注意と警戒をお願いするため、これまで全県へ発出していた「ツキノワグマ出没注意報」を以下の地域を対象に警報へ引き上げます。
佐久、上伊那、木曽、北アルプス及び北信地域
※それ以外の地域は「ツキノワグマ出没注意報」を継続(令和6年6月5日(水)~11月14日(木))
・人身被害件数10件(うち里地5件)
※6月4(2)件、7月2(1)件、8月2(1)件、9月2(1)件 ( )内は里地
・里地での目撃件数は、5~8月末時点では例年を上回る件数で推移
※8月分は323件(速報値)(平常年8月分227件)
<警報の発出基準>(次のうち複数項目が該当した場合に発出。今回下線部が該当) ・堅果類の豊凶調査結果から凶作が予測(大量出没が予測)される 〇里地での目撃件数が月単位で平常年の2倍以上 ・里地での目撃件数の週単位の伸び率(前週比)が、当該週の属する月単位の平常年の伸び率(前月比)の概ね2倍以上 〇里地での人身被害が1か月間に複数回発生 ※上記を基準に、出没や被害状況を総合的に勘案し、専門家の知見を得て決定する。 ※上記の基準のほか、専門家等が発出を必要と認めた場合も、他の専門家と協議の上、発出を決定することができる。 |
・県民の皆様への一層の注意喚起
・関係機関と連携したパトロールの強化 等
※別紙「県民の皆様へのお願い 秋のクマに注意!」をご参照ください。
警報を発出していない地域の皆様も、人身被害を防ぐため引き続きご注意ください。
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