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更新日:2025年3月5日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和7年(2025年)3月5日
2025年第9週(2025年2月24日~3月2日)の感染症の発生情報です。
潜在性結核感染症3例、腸管出血性大腸菌感染症1例、レジオネラ症1例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、梅毒3例、播種性クリプトコックス症1例、百日咳4例の届出がありました。
感染性胃腸炎は前週から減少して、定点あたり7.00人でした。細菌またはウイルスなどの病原体による嘔吐、下痢を主症状とする感染症で、例年秋から冬にかけて流行します。主な感染経路は、接触感染と経口感染です。調理前後や食事の前、トイレの後やおむつ交換の後には、石けんと流水による手洗いを励行し、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は前週から横ばいで、定点あたり6.59人でした。
インフルエンザは前週から減少して、定点あたり2.47人でした。
外出後の流水・石けんによる手洗いや手指消毒、適切なマスクの着脱や症状がある場合の咳エチケット、室内の換気や適度な湿度の保持など感染予防・拡大防止を心がけましょう。
RSウイルス感染症の定点あたり患者数が例年の同時期と比べ多い状況ですので、今後の動向に注意が必要です。
第10週は令和7年3月12日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
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