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更新日:2025年3月26日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和7年(2025年)3月26日
2025年第12週(2025年3月17日~3月23日)の感染症の発生情報です。
結核1例、潜在性結核感染症4例、百日咳4例の届出がありました。
百日咳は長引く咳を主症状とする気道感染症で、特に生後6か月以下の乳児が感染すると重症化することがあるため、注意が必要です。咳症状が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
感染性胃腸炎は前週から減少し、定点あたり6.83人でした。主な感染経路は、接触感染と経口感染です。調理前後や食事の前、トイレの後やおむつ交換の後には、石けんと流水による手洗いを励行し、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は前週からわずかに減少して、定点あたり5.18人でした。
インフルエンザは前週から減少して、定点あたり4.80人でした。
RSウイルス感染症は定点あたり1.19人で横ばいでしたが、例年同時期と比べて多い状況です。
外出後の流水・石けんによる手洗いや手指消毒、適切なマスクの着脱や症状がある場合の咳エチケット、室内の換気や適度な湿度の保持など感染予防・拡大防止を心がけましょう。
第13週は令和7年4月2日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
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