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更新日:2024年7月26日
長野県(健康福祉部)プレスリリース 令和6年(2024年)7月26日
本日、夏期食中毒注意報を、7月26日から7月28日までの3日間、全県に発出しました。
現在、気温・湿度ともに高い気象条件が続いており、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなっています。
特にお肉をバーベキュー等で焼く際の注意事項は以下のとおりです。
食中毒予防の3つのポイント(細菌をつけない・増やさない・やっつける)に注意して、食中毒を予防しましょう。
お肉は十分加熱してから食べましょう。
バーベキューや焼き肉などでお肉を食べることが多い時期です。
加熱不十分なお肉を食べると食中毒になることがありますので、お肉はよく焼いて食べましょう。
生の食肉には腸管出血性大腸菌やカンピロバクター、サルモネラなど、様々な病原体が付着していることがあります。生肉を中心部まで十分加熱せずに食べると、嘔吐や下痢を発症し、重症化することがあります。
お肉は中心部まで十分加熱してから食べましょう。
※特に、子どもや高齢者など抵抗力の弱い方は、食中毒にかかりやすく、また、重症化することがあるのでお肉の生食を控えてください。
(参考)お肉はよく焼いて食べよう(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049964.html(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
「新鮮だから安全」ではありません
少量の菌でも食中毒の原因になることがあるため、新鮮なお肉であっても、加熱不十分な状態で食べると食中毒になることがあります。
~その他の注意点~
「はし」の使い分けをしましょう
生肉を扱うときは専用のトングや「はし」を使い、食べるときに使う「はし」と使い分けましょう。
肉汁(ドリップ)等の付着に注意しましょう
生肉はビニール袋に入れるなどして、冷蔵庫内などで、肉汁(ドリップ)等が他の食材に付着しないようにしましょう。
生肉を触った後は、手を洗いましょう
食材を切る順番も、サラダ等の野菜を切ってから生肉を切る等の工夫をしましょう。
【関係情報】
政府広報オンライン暮らしに役立つ情報「食中毒予防の原則と6つのポイント」(外部サイト)
政府広報オンライン暮らしに役立つ情報「ご注意ください!お肉の生食・加熱不足による食中毒」(外部サイト)
政府インターネットテレビ「つけない!増やさない!やっつける!家族と自分を食中毒から守る予防法」(外部サイト)
厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」(外部サイト)
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