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更新日:2022年2月21日
上田水道管理事務所
当所では、大規模地震、環境汚染や漏水事故などが起きた場合に、迅速な行動が取れるように年間を通して、計画的に訓練を実施しております。
主な訓練として
などを行っています。
随時様々な訓練を実施しております。
当所における大規模災害発生時に他事業体等からの応援を受ける事態を想定し、応援事業体等関係機関と合同による応援、受援訓練を実施し、応急活動の体制確立を目的に広域受援訓練を実施しました。
今回の被害想定は「糸魚川静岡構造線断層帯を震源とする震度6強の地震が発生、上田市内の多くで緊急遮断弁が作動するとともに停電により諏訪形浄水場の送水ポンプも停止し、管路の破損による漏水も多数発生し、上田市塩田川西地区の広範囲で断水が発生した」とし、実施しました。
地震が発生したのち、現地対策本部の設営、情報収集・共有、応援要請等実施しました。
初動対応をフロー図をもとに確認
パトロール隊の情報をもとに、被害状況の整理
長野市上下水道局の応援隊と情報共有 |
上田市創造館、塩田の里交流館で給水活動を実施しました。
塩田の里交流館で応急給水訓練開始式を実施しました。 給水袋へ給水しています。 |
長野市上下水道局、上田市上下水道局、千曲市、坂城町、上田警察署、(株)GCC自治体サービス、メタウォーター(株)、千曲川県営水道工事業協同組合、西塩田地区自治会連合会、塩田の里交流館、上田創造館、長野県企業局
上田市と連携し緊急連絡管を用いた応急給水訓練を実施しました。
災害時、諏訪形浄水場(県水)からの配水が不可能となった場合でも緊急連絡管を使用した上田上下水道局(市水)からの配水に切り替えることで、応急給水活動が継続可能になります。
ソーシャルディスタンス確保の上実施
応急給水栓組み立て
県水から配水
市水から配水
大規模地震の発生により通信機器の故障から、場外施設の水運用情報の取得が不可能となった場合を想定した情報伝達・災害時緊急パトロール訓練を実施しました。
現地対策本部の設置、千曲川県営水道工事業協同組合と連携して全配水池のパトロールの結果を現地対策本部へ情報共有することが主な内容です。情報共有の際には今年3月に企業局職員全員に配布された公用スマホの無線アプリを活用し、災害時の対応について再確認しました。
配管図を囲みながら情報共有及びパトロール指示
パトロール結果を受け、ホワイトボードに記入
大規模災害発生に伴う広域断水時の千曲川県営水道工事業協同組合と協働した応急給水活動を円滑に行うため、千曲川県営水道工事業協同組合と合同による非常参集、応急給水訓練を実施しました。
予備水源からの取水訓練
千曲川県営水道工事業協同組合による応急給水栓組立
上田市立東塩田小学校で「安心の蛇口」を用いた応急給水訓練を実施しました。
児童、先生に加えて地域の皆さんにも参加していただき、管理事務所職員と一緒に「安心の蛇口」の使い方や応急給水栓の組立てを訓練しました。
訓練には今年もアルクマが参加してくれました。
「安心の蛇口」の使い方を学ぶ児童の皆さん
地域の皆さんと応急給水栓の組立を行いました |
アルクマと一緒に応急給水を体験しました
令和元年7月8日月曜日、企業局水道事業防災訓練を実施しました。
大規模地震の発生を想定して、管内パトロール等水道施設の点検、復旧班、給水班出動など初動体制を確認しました。
また、無線機器・衛星携帯電話による情報伝達の他、携帯端末と大型ディスプレイを活用し、現場、事務所、県庁の間でリアルタイムの情報共有を行いました。
現地対策本部
衛星携帯電話による情報伝達
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