建設系学科の高校生（南安曇農業高等学校生徒）を対象とした工事現場研修会を実施しました。（令和3年7月29日）

　南安曇農業高等学校の環境クリエイト科１年生40名が、県の工事である一級河川黒沢川の調節池工事現場と下水道終末処理場（アクアピア安曇野）を見学しました。

　研修を受けた生徒からは、「土木や建設の仕事はあまり注目されないけど、まちを守っていける素敵な仕事だと思った」「大型クレーンを使ったブロック積の作業は迫力があり、感動した」「下水汚泥を使った発電など環境にやさしい取り組みに興味を持った」などの感想をいただきました。建設産業の重要性、やりがいのある仕事であることなどを感じ、将来に向けて大いに参考になったようです。

　この実務研修は、次世代を担う建設技術者を育成するため、建設業関係団体と長野県が協働して、工事現場見学会、実務研修などを行っているもので、安曇野地区における本年度の取組の一つです。

※この取り組みは、長野県建設業協会安曇野支部との共催により実施しました。また、説明いただいた施工業者の株式会社山本組、猿田建設株式会社の皆様ありがとうございました。