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更新日:2025年4月8日
長野県(環境部)プレスリリース令和7年(2025年)4月8日
一般廃棄物処理事業実態調査(令和5年度実績)の調査結果が環境省から公表され、長野県の1人1日当たりのごみ排出量は770グラムで過去最少となりました。
環境省は都道府県を通じて市町村に照会し、全国の家庭及び事業所から排出される一般廃棄物の量や処理状況について、毎年その実態を調査しています。
※調査結果は、以下の環境省ホームページからご覧いただけます。
http://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/ippan/index.html
長野県の1人1日当たりのごみ排出量は、令和4年度実績と比べて32グラム減少し770グラム(全国第4位)となりました。内訳は以下のとおりです。
1人1日当たりの生活系ごみ及び事業系ごみの排出量
・生活系ごみ 518グラム(令和4年度実績と比べて27グラム減)
・事業系ごみ 252グラム(令和4年度実績と比べて5グラム減)
「長野県廃棄物処理計画(第5期)」では、令和7年度実績で「1人1日当たりのごみ排出量790グラム」を目標としています。引き続き、県民、事業者、市町村など多くの皆様とともに取組を進めます。
(1) 食品ロス削減の推進(食べ残しを減らそう県民運動~e-プロジェクト~の推進)
・「残さず食べよう!30・10運動」、「信州発もったいないキャンペーン」を通じて、消費者や事業者の皆様に、食べ残しや食品ロスの削減を呼びかけます。
・フードドライブの開催等により未利用食品の提供を呼びかけます。
・県民運動を広げるため、県内事業者の皆様に協力店への新規登録を呼びかけます。
(2) 信州プラスチックスマート運動の推進
・運動を広げるため、県内事業者の皆様に協力事業者への新規登録を呼びかけます。
・マイボトルの利用促進により、ペットボトルごみを減量するため、「信州くらしのマップ」に県内の無料で水道水を給水できる場所(給水スポット)を掲載し、利用を呼びかけます。
(3) 簡易包装への転換の促進
・過剰包装を削減するため、消費者の皆様に簡易包装や再利用できる包装への転換を呼びかける「簡易包装プロモート」事業を実施します。
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