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更新日:2023年4月1日
信州リサイクル製品を使用した公共工事の施工事例を紹介します。
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ため池は、農業に必要な水を貯留し、渇水時に備える他、水を温めるなどの地域の営農に欠かせないものとなっています。また、豪雨時における雨水の一時貯留などの防災上の効果や、ため池周辺においては多様な水辺環境が形成されることから、農業者はもとより地域住民の憩いの場として、大切に管理されています。 | |
ため池の堤体は、江戸時代ごろから築造されたものが多く、土造りであったので、風等による波が堤体に押し寄せることで、長い間少しずつ堤体が浸食されてしまいます。近年、堤体浸食が要因で堤体から漏水が多くなるほか、堤体の沈下、堤体積減少などにより豪雨時等の急激な水量の増加に、対応できないため池が増えてきています。 | |
ため池の護岸として、さまざまな工法が採用されますが、当ため池では、別荘地に近い林間地にあり、管理者以外の往来も想定されるため、比較的安価で景観に配慮したもの及びため池への滑落時における這い上がりも考慮した擬石模様のコンクリート張りブロックを採用しています。 | |
コンクリート張ブロックは、基材に10%のガラス粉を混ぜています。本来ならば埋め立てられるガラスを有効活用することで環境負荷を低減しています。 |
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