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更新日:2024年6月12日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和6年(2024年)6月12日
2024年第23週(2024年6月3日~6月9日)の感染症の発生情報です。
結核2例、潜在性結核感染症1例、腸管出血性大腸菌感染症2例、レジオネラ症1例、梅毒1例の届出がありました。
感染性胃腸炎は先週から増加して、定点あたり5.52人でした。トイレの後やおむつ交換の後、食事や調理の前には石けん・流水による手洗いを励行し、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は先週から増加して、定点あたり4.11人でした。外出後の手洗いや手指消毒、室内の換気、適切なマスクの着脱、症状がある場合の咳エチケットなど、基本的な感染対策を心がけましょう。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は3週続けて減少し、定点あたり4.06人でしたが、例年に比べ多い状況が続いています。A群溶血性レンサ球菌による上気道感染症で、突然の発熱、のどの痛み、倦怠感などの症状が現れます。患者の咳やくしゃみなどの飛沫に含まれる原因菌を吸い込むことによる感染や、原因菌が付着した手で口や鼻に触れることによる感染が主な感染経路です。手洗い、手指消毒、咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
第24週は、6月19日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
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