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更新日:2024年7月17日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和6年(2024年)7月17日
2024年第28週(2024年7月8日~7月14日)の感染症の発生情報です。
結核2例、レジオネラ症4例、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症1例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症3例、梅毒1例の届出がありました。
手足口病の報告数は9週連続で増加し、定点あたり12.76人でした。例年、夏季に患者数が増加するウイルス性の感染症で、主な症状は口の中、手のひら、足の裏や甲にできる水ほう性の発しん、発熱などです。患者の咳やくしゃみ、便などにウイルスが含まれており、飛沫感染やウイルスが付着した手や物を介した接触感染・経口感染により感染します。トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石けん・流水による手洗いを励行し、タオルの共有を避ける、症状がある場合の咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は3週続けて増加して、定点あたり9.89人でした。引き続き、外出後の手洗いや手指消毒、室内の換気、適切なマスクの着脱、咳エチケットなど、基本的な感染対策を心がけましょう。
第29週は、7月24日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
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