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更新日:2024年9月4日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和6年(2024年)9月4日
2024年第35週(2024年8月26日~9月1日)の感染症の発生情報です。
潜在性結核感染症1例、腸管出血性大腸菌感染症4例、梅毒2例、播種性クリプトコックス症1例、百日咳4例の届出がありました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は先週から減少して、定点あたり10.77人でした。体温や健康状態のセルフチェックをしていただくとともに、手洗いや手指消毒、室内の換気、場面に応じたマスクの着脱、咳エチケットなど、基本的な感染対策を心がけましょう。
手足口病は2週続けて増加し、定点あたり6.43人でした。患者の咳やくしゃみ、便などに原因となるウイルスが含まれており、飛沫感染・接触感染・経口感染により感染します。トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石けん・流水による手洗いを励行し、タオルの共有を避ける、症状がある場合の咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
全国的にマイコプラズマ肺炎の届出数が増加しており、県内でも過去5年の年の同時期に比べて届出数が多くなっています。肺炎マイコプラズマによる感染症で、発熱と長く続く咳が主な症状です。患者の咳やくしゃみによる飛沫感染や接触感染により感染しますので、石けん・流水による手洗い、症状がある場合の咳エチケット、タオルの共有を避けるなど、感染予防に努めましょう。
第36週は、9月11日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
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