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更新日:2024年10月23日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和6年(2024年)10月23日
2024年第42週(2024年10月14日~10月20日)の感染症の発生情報です。
腸管出血性大腸菌感染症1例、レジオネラ症2例、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症2例、急性脳炎1例、梅毒1例の届出がありました。
手足口病は先週から減少し、定点あたり10.87人でした。飛沫感染・接触感染・経口感染により感染しますので、トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石けん・流水による手洗いを励行し、タオルの共有を避ける、症状がある場合の咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は先週から減少し、定点あたり2.89人でした。体温や健康状態のセルフチェックをしていただくとともに、手洗いや手指消毒、室内の換気、場面に応じたマスクの着脱、咳エチケットなど、基本的な感染対策を心がけましょう。
マイコプラズマ肺炎は先週から減少して、定点あたり0.92人でしたが、依然として、過去5年の同時期に比べて多い状況が続いています。発熱と長引く咳が主な症状で、小児を中心に秋から冬にかけて流行することが多い呼吸器感染症です。患者の咳やくしゃみによる飛沫感染や接触感染により感染しますので、石けん・流水による手洗い、症状がある場合の咳エチケット、タオルの共有を避けるなど、感染予防に努めましょう。
第43週は、10月30日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
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