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更新日:2024年10月30日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和6年(2024年)10月30日
2024年第43週(2024年10月21日~10月27日)の感染症の発生情報です。
結核1例、潜在性結核感染症1例、急性脳炎1例、侵襲性肺炎球菌感染症3例、梅毒1例、百日咳2例の届出がありました。
手足口病は2週続けて減少し、定点あたり9.98人でした。飛沫感染・接触感染・経口感染により感染しますので、トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石けん・流水による手洗いを励行し、タオルの共有を避ける、症状がある場合の咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は先週から微増し、定点あたり3.07人でした。体温や健康状態のセルフチェックをしていただくとともに、手洗いや手指消毒、室内の換気、場面に応じたマスクの着脱、咳エチケットなど、基本的な感染対策を心がけましょう。
マイコプラズマ肺炎は先週から増加して定点あたり1.67人で、過去5年の同時期と比べて多い状況が続いています。発熱と長引く咳が主な症状で、患者の咳やくしゃみによる飛沫感染や接触感染により感染します。小児を中心に秋から冬にかけて流行することが多いので、引き続き、石けん・流水による手洗い、症状がある場合の咳エチケット、タオルの共有を避けるなど、感染予防に努めましょう。
第44週は、11月6日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
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