ここから本文です。
更新日:2024年11月6日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和6年(2024年)11月6日
2024年第44週(2024年10月28日~11月3日)の感染症の発生情報です。
結核2例、腸管出血性大腸菌感染症1例、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症1例、梅毒2例、百日咳2例の届出がありました。
手足口病は3週続けて減少し、定点あたり9.21人でした。飛沫感染・接触感染・経口感染により感染しますので、トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石けん・流水による手洗いを励行し、タオルの共有を避ける、症状がある場合の咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は先週から減少して、定点あたり2.58人でした。体温や健康状態のセルフチェックをしていただくとともに、手洗いや手指消毒、室内の換気、場面に応じたマスクの着脱、咳エチケットなど、基本的な感染対策を心がけましょう。
マイコプラズマ肺炎は2週続けて増加して、定点あたり2.08人でした。発熱と長引く咳が主な症状で、患者の咳やくしゃみによる飛沫感染や接触感染により感染します。小児を中心に秋から冬にかけて流行することが多いので、石けん・流水による手洗い、症状がある場合の咳エチケット、タオルの共有を避けるなど、感染予防に努めましょう。
第45週は、11月13日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
関連資料
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください