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更新日:2024年11月13日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和6年(2024年)11月13日
2024年第45週(2024年11月4日~11月10日)の感染症の発生情報です。
潜在性結核感染症1例、腸管出血性大腸菌感染症2例、レジオネラ症1例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、侵襲性インフルエンザ菌感染症1例、梅毒1例、播種性クリプトコックス症1例、百日咳1例の届出がありました。
手足口病は4週続けて減少し、定点あたり8.09人でした。飛沫感染・接触感染・経口感染により感染しますので、トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石けん・流水による手洗いを励行し、タオルの共有を避ける、症状がある場合の咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は先週から微増して、定点あたり2.65人でした。
マイコプラズマ肺炎は先週から減少して、定点あたり1.17人でした。発熱と長引く咳が主な症状で、患者の咳やくしゃみによる飛沫感染や接触感染により感染します。小児を中心に秋から冬にかけて流行することが多いので、石けん・流水による手洗い、症状がある場合の咳エチケット、タオルの共有を避けるなど、感染予防に努めましょう。
インフルエンザは先週から増加して、定点あたり0.97人でした。今後、患者の増加が予想されますので、手洗いやマスクの着用を含む咳エチケットなど、基本的な感染予防を心がけましょう。
第46週は、11月20日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
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