感染症情報（2025年第2週）

長野県（健康福祉部感染症対策課）プレスリリース令和7年(2025年)1月15日

2025年第2週(2025年1月6日～1月12日)の感染症の発生情報です。

全数把握感染症

結核3例、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症1例、急性弛緩性麻痺1例、急性脳炎1例、梅毒1例の届出がありました。

定点把握感染症

インフルエンザは定点あたり39.51人でした。前週から減少しましたが、しばらくの間は流行の継続が予想されますので、「かからない」「うつさない」ように十分注意しましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は定点あたり10.80人でした。
外出後の流水・石けんによる手洗いや手指消毒、適切なマスクの着脱や症状がある場合の咳エチケット、室内の換気や適度な湿度の保持など感染予防・拡大防止を心がけましょう。

年末年始に海外へ出かけた方は、帰国後2週間程度は健康に留意しましょう。感染症には、潜伏期間が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中または帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。

第3週は令和7年1月22日（水曜日）発行予定です。

「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。