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更新日:2021年3月19日
AIの研究もダムの管理もできます!
工業技術総合センター(以下、工技センター)は、主に県内製造業の技術支援を行っています。私は、生産現場におけるAI/IoT関連技術を担当し、例えば工場内の機械の稼働状況と人の有無をセンサーを使って収集し、データとして見えるようにすることで、効率的に機械を稼働させられているのか、人員配置が適切かという現場改善を支援する業務を行っています。また、より良い技術支援を行うために関連分野の研究等を行っています。
生まれ育った長野県に感謝し、今度は私が長野県をより良くしたい、小さい頃から興味があり学生時代に学んだ機械分野を活かした仕事がしたいというのが、県職員を志望した理由です。
また、県の技術職がどのような仕事をしているのか気になり、インターンシップに参加したことも志望したきっかけとなっています。インターンシップでは、工技センターやダム管理事務所等を訪問し、どの職場も人の好さを感じる温かい場所だったことが印象的であり、ここで働きたいと思ったことを覚えています。
常に学び続けることです。
AI/IoT関連技術での企業の課題解決の解はひとつではありません。企業のAI/IoT関連技術に対する考え方、現場の状況等を考慮し、最適だと思える解決方法を提案するよう心掛けています。そのためには、幅広い知識や豊富な経験が必要であり、学び続けることが重要であると考えています。そして、幅広い知識や豊富な経験は、企業の方の信頼性向上や自分の自信にもつながると考えています。
ロボット分野に興味があり、チャレンジしたいと考えています。
近年生産現場における人手不足や高齢化等が問題となっており、今後さらに深刻化することが予想されます。この問題の解決策のひとつとして、人と協力して働く「協働ロボット」が注目されており、直面している問題を解決し生産性が向上できるのではないかと期待されています。人とロボットが協力して働けるような技術で、今後支援ができるよう研究を進めていきたいと思っています。
春と秋はキャンプにドライブ、夏は登山、冬はスノーボードと休日は長野の自然を満喫しています。
特にスノーボードは、身体を動かし五感を使って冬の自然を感じることができ、職場の同期や学生時代の友達、家族、いろんな人たちと楽しんでいます。来シーズンは、より冬の自然を感じられるバックカントリーにも挑戦しようと思っているので興味のある方は、ぜひ一緒に行きましょう。
県の技術職は情報も少なく受験する人は、不安も多いと思います。実際私もそうでした。分からないことは働いている人に聞くのが一番です。そして、自分は何がしたいのか再度考え、強い意志を持って臨めば、結果はついてきます。
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