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更新日:2022年10月27日
上田地域振興局
森林認証制度は、持続可能な森林経営を実現するために策定した森林管理手法などを第三者機関が国際的基準に照らして審査・認証する制度です。
上田管内で持続的な経営を目指す森林については、上小森林認証協議会が窓口となって森林認証を取得しており、地域における森林・林業の規範となる適正な森林管理に取り組んでいます。
上小森林認証協議会(平成28年2月18日設立)
会長羽田健一郎長和町長
会員上田市、東御市、長和町、青木村、長野県及び信州上小森林組合
事務局上小林業振興会
管内4市町村、関係7財産区等及び管内県有林の13団体9,443ha
会員 | 名称(山林名) |
面積 (森林簿面積:ヘクタール) |
---|---|---|
上田市 |
市有林 |
2,635.63 |
上田市東御市真田共有財産組合 |
1,574.49 |
|
上田市武石財産区(面積は国土調査面積) |
1,246.98 |
|
東御市 |
市有林 |
38.71 |
東御市滋野財産区 |
23.45 |
|
長和町 |
町有林 |
1,400.52 |
長和町古町財産区 |
215.45 |
|
長和町大門財産区 |
1,155.56 |
|
長和町長久保財産区 |
130.54 |
|
青木村 |
青木村及び上田市共有財産組合 |
439.12 |
村有林 |
33.22 |
|
長野県 |
県営林 |
540.59 |
信州上小森林組合 |
|
8.63 |
合計 |
9442.89 |
上小森林認証協議会森林管理マニュアル(PDF:8,277KB)
一般社団法人緑の循環認証会議(SGEC)
令和3年4月27日から令和8年4月26日
JAFTA-057
森林管理認証は、森林経営の持続性や環境保全への配慮等に関する一定基準を満たした森林を認証する制度です。認証の取得受けて協議会では、上小地域の森林と環境を守り・育てるため、より一層森林の適正な管理を普及して持続可能な森林経営を目指し、認証された森林を緑豊かな地域の環境学習の場として活かしていきます。
『緑の循環』認証会議(SGEC)認証書(PDF:688KB)
上小森林認証協議会は、地域に貢献する認証材を目指し、認証森林の整備と認証木材の利用を積極的に進めるとともに、林業活動がもたらす効果を調べ、その見える化に取り組む「にぎやかな森プロジェクト」をスタートしました。
また、この取り組みにご賛同いただける応援団も募集しているので、森林を通じたCSR活動をご検討中の企業様におかれましては認証協議会事務局までお問合せください。
森林認証制度は、海外を中心に多くの森林認証システムが構築されていますが、わが国でも日本らしい森林認証を策定しようとする気運が高まり、平成15年6月に「緑の循環」認証会議(SGEC)が創られました。森林認証とは、森林そのものの品質を保証するものであり、森林の認証の可否を判定するための認証基準として7項目の基準が定められています。
SGEC『緑の循環』認証会議のホームページへ(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
世界的に推奨されている持続可能な森林管理の考え方をもとに、日本の現状にあわせてつくられた国際性を持つ基準です。
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