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更新日:2025年1月10日
長野県(観光スポーツ部)プレスリリース令和7年(2025年)1月10日
県では、本年6月から松本市にある宿泊施設を対象に、人材確保と業務効率化を目指した連続セミナーや専門家による伴走支援を実施してきました。
この度、各宿で取り組んできた事例に関して、経営者や現場責任者による成果報告会を開催します。
令和7年2月5日水曜日14時30分から16時まで(開場は14時)
現地・オンライン両方での開催。ともに参加費は無料。
現地:松本市中央公民館Mウイング中会議室4-4(長野県松本市中央1丁目18-1)
オンライン:参加申込者に会議URLを後日案内。
松本市内4宿泊施設の経営者または現場責任者
【登壇予定の施設】(変更になる場合があります。)
アルピコプラザホテル、渓流荘しおり絵、ホテル玉の湯、緑山荘
14時30分~事業全体の説明
14時50分~参加宿泊施設による報告
・業務効率化・生産性向上のために作成した改善計画の進捗・成果
・5S※活動の実践と成果
・短時間勤務の求人よる人材確保の成果
15時45分~まとめ
※整理・整頓・清掃・清潔・しつけの5つの「S」。
観光・宿泊業に携わる行政、DMO、関連団体の担当者、宿泊施設の経営者・現場責任者等
申込URL(別ウィンドウで外部サイトが開きます)よりお申し込みください。
〆切:1月31日金曜日17時まで
コロナ禍後、観光需要が回復する中、県内宿泊業の人手不足が課題となっていることから、
県は「宿泊業の人材確保・業務効率化モデル事業」において、松本市と野沢温泉村をモデル地域に選定。
地域内の宿泊施設事業者に対し、以下を目的とした連続セミナーや専門家による伴走支援を実施しています。
業務切出しによる地域内の新たな人材確保
施設の業務を細分化し、「短時間勤務の求人」を創出することで、女性やシニアなどの潜在的労働力が入職するきっかけとする。同時に正社員がより本来業務に専念し、サービス向上や長時間勤務の削減に繋げる。
業務の効率化・生産性向上のための課題を挙げ、改善に取り組むとともに、業務効率化のための基礎的取組「5S」の活動を実施する。
…以上の取組により、各地域・施設で得られた成果や改善事例を他地域にも共有・展開することで、県内宿泊業全体の課題改善につなげることを目指します。
(野沢温泉村の成果報告会は昨年11月13日に開催済。)
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