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更新日:2024年2月19日
長野県では、県と市町村が協力し、近い将来発生が予想されている東海地震などの大規模地震に備え、『長野県住宅・建築物耐震改修総合支援事業』を、県下全域を対象として、平成14年度から実施しています。
地震による住宅倒壊等の被害を最小限のものとするためには、住宅の耐震性の向上が何よりも重要であり、耐震診断により耐震性能が低いとされた住宅所有者の皆様には、耐震補強工事もしくは建替えを実施していただく必要があります。
県では、平成16年度からこの取り組みの一つとして、民間で開発されている新しい工法等が耐震補強工事の補助対象として有効な技術等であるかどうかを評価するため、学識経験者、技術者で構成する「長野県建築物構造専門委員会(平成23年8月に「長野県既存建築物耐震化評価委員会」から名称を変更)」を設置しました。
開発者からの申請に基づき審査・評価を行い、既存木造住宅の耐震性を向上させるものと評価された技術等については、評価書を交付しています。
現在、評価申請を受け付けています。((一財)日本建築防災協会で住宅等防災技術評価を受けているものを除く。)
評価された技術等は順次掲載します。
関連資料等
既存木造住宅の耐震補強に関する技術等の評価実施要領(PDF:134KB)
No. |
評価番号 |
評価書の有効期限 |
評価技術名 |
申請者 |
1 |
No.1 |
令和8年3月31日 |
コボット・ステンブレースシステム(PDF:669KB) | (株)国元商会 |
2 |
No.2 |
令和8年3月31日 |
GDブレース工法(梁・桁-基礎)(PDF:782KB) | グランデータ(株) |
3 |
No.3 |
令和8年3月31日 |
Lパワー工法(旧称:耐震スプリング工法)(PDF:651KB) | (株)北栄建設 |
以下の工法は、長野県建築物構造専門委員会で評価された工法とみなし、耐震補強工事の補助対象となります。
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