飯田警察署協議会開催結果(第2回)
開催日時
令和5年9月7日(木曜日)午後3時30分~午後5時10分
開催場所
飯田警察署
出席者
会長以下14名
警察署長以下9名
議事概要
諮問事項協議
諮問事項1
住宅や車の施錠を呼びかけ、侵入窃盗や車上ねらいといった盗難被害を防ぎ、地域の防犯力を高めるための効果的な方策について
【委員】
- 販売されている防犯砂利を敷くこと防犯対策上も有効である。
- 貸金庫の利用も防犯対策のひとつ。貴重品を預けることができるので便利で安全だ。
- 会社の駐車場で営業車の窓ガラスが割られる被害があり、車内にはバッグ類は置かないように社員指導している。
- 忍び込みの被害に遭ったことがあり防犯カメラやセンサーライトを取り付けた。センサーライトのほか窓の補助錠の活用も必要である。
- 建物に「防カメ設置中」などのシールを貼っておくことも有効である。
- 地元のまちづくり委員会や区長会などの際に、議題として取り上げて、現在の窃盗被害状況などの情報を伝えて地元の意識を変えることも大切である。
諮問事項2
地域における防災意識や防災訓練の状況などを踏まえて、警察に期待する防災活動について
【委員】
- ゲリラ豪雨時、停電となり、信号機が滅灯した。警察官が雨の中、交通整理を行っていたが、発電機の活用などで対応した方がよいのではないか。
- 災害時に信号機を動かすためには、多くの発電機が必要だと思われるので、大型の発電機を持っている地元業者と協定を結んでおくこと必要である。
- これから地域で防災訓練をするが、倒壊家屋からの救出方法や火災発生時の救出方法など地元消防が機能しない場合に地元地域住民が出来る活動には課題が多いと感じている。
- 避難所生活となった場合には、警察官の姿があるだけで安心感がある。
- 地元の生活道路が寸断された場合に、一元的にすべての道路情報を提供してもらえるところがあればよい。
【警察】
- 各委員の御意見を参考にして警察活動に取り組んで参りたい。