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更新日:2024年2月1日

令和6年1月11日開催の定例会における主な議題

報告事項

  • 令和5年中の電話でお金詐欺被害発生傾向

令和5年中の電話でお金詐欺被害認知件数は227件、被害額約9億8,100万円と前年を大幅に上回り、依然として高齢者を中心とした被害が高水準で発生している旨の報告があった。

  • 年末年始及び令和5年中の山岳遭難発生状況

年末年始における山岳遭難の発生は、発生件数が1件で前年比マイナス6件、遭難者数が1人で前年比マイナス10人であり、令和5年中の山岳遭難の発生は、発生件数が302件で前年比プラス18件、遭難者数が332人で前年比プラス22人であった旨の報告があった。

  • 令和5年中交通事故発生状況(速報値)

令和5年中における県下の交通事故発生状況について、交通事故発生件数、負傷者数、重傷者数は前年よりいずれも増加したが、交通事故死者数は42人で統計開始(昭和23年)以降最小となった旨の報告があった。

  • 令和6年能登半島地震第一次派遣部隊の活動状況

石川県における最大震度7の地震発生に伴い、石川県能登地方に派遣となった長野県警察広域緊急援助隊警備部隊及び広域警察航空隊による安否不明者の捜索活動等の状況について報告があった。

[委員]

  • 現地では、道路が壊滅的な状態で孤立箇所が多数との報道もされており、当県で同規模の地震が発生すれば、同じ状況に陥ることが容易に想定されるため、県や市町村等と連携していかに対応していくか、平素の備えを進められたい。
  • 先般行われた、関東管区内広域緊急援助隊合同訓練が現実のものとなり、訓練以上の過酷な現場で活動されている皆さんの無事を祈るばかりであるが、現場での活動を通じての課題や感想があればお聞きしたい。

[警察]

  • 道路が寸断され、装備資機材の運搬にも困難が生じたため、今後は現場にある物を活用して諸活動に当たる訓練も考慮していきたい。

≪全体≫
[委員]

  • 能登半島地震で被災された方々にお悔やみ申し上げるとともに、現地において御尽力いただいている長野県警の職員の皆さんには、心から敬意を表する。被災地の1日も早い復旧と、派遣された職員の皆さんが無事帰任されることを心よりお祈り申し上げる。

[警察]

  • 能登半島地震については、今後も追加派遣があろうかと思うが、積極的に協力してまいりたい。

公安委員会の行事予定

  • 次回は、令和6年1月18日(木曜日)に定例会を開催することを決定した。

決裁等

  • 公安委員会宛て苦情申出の受理

令和5年12月18日付け、公安委員会宛ての苦情申出1件を受理した旨の説明があり決裁した。

  • 公安委員会宛て文書の受理

令和5年12月26日付け、公安委員会宛ての文書1件を受理した旨の説明があり決裁した。

  • 警察署協議会委員の辞職

須坂警察署協議会委員1名からの辞職申出を受理した旨の説明があり辞職を承認した。

  • 運転免許行政処分に対する意見の聴取結果と行政処分

運転免許行政処分に対する意見の聴取結果及び行政処分13件について説明があり決裁した。

お問い合わせ

長野県公安委員会
026-233-0110