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更新日:2023年8月31日

住宅地における草刈機使用について

ご意見(2023年7月10日受付:Eメール)

主にガソリンエンジン式草刈機が放つ猛烈な騒音、そして使用中の飛び石が付近の家屋や自動車だけでなく近隣住民に危害を加える可能性(すでに損害事故が身の回りで発生)から、住宅地における草刈機使用に規制を設けてほしい。
草刈機は高齢男性が使用する場合が多く、加齢により近視眼的になりがちなためか、周囲への気配りができず、住民同士のトラブルを誘引することがある。
こうした事実を踏まえて、行政には住宅地における草刈り機使用に一定の規制、またそれ以前の対応策として、安全性および使用マナーについての徹底的な啓蒙活動の実施をお願いしたい。

回答(2023年7月20日回答)

長野県県民文化部長の山田明子、環境部長の諏訪孝治と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、住宅地における草刈機使用に係るご提案につきまして、お答えいたします。
このたびは、草刈機の使用に関する貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。
投稿者様の住宅地におけるガソリンエンジン式草刈機を使用する際の騒音や、飛び石等をご懸念されるお気持ち、お察し申し上げます。
草刈機はホームセンターやインターネットなどで個人でも簡単に購入することができ、手軽に使える便利な機器です。しかし、鋭利な刈刃がついており、使用中は高速で回転するため、慎重に取り扱わないと指や脚などの骨折や切断などといった取り返しのつかない重篤なケガにつながる危険性があるとともに、回転する刈刃が石などの異物に接触すると、接触した異物や破損した刈刃の破片が飛散し、作業者自身や周囲の人に当たってケガをさせたり、物に当たって破損させたりすることがあります。
このため、国民生活センターではホームページにおいて、草刈機の使用中における注意喚起を促すとともに、飛散物のテストを行い、その結果の動画を掲載するなど、安全に使用することを啓発しております。県としましても、「消費生活情報」(県公式ホームページ)に当該ページのリンクを張り周知を図るなど、引き続きご提案いただいた安全性および使用マナーについての啓発を行ってまいります。
また、住宅地における草刈り機使用への規制につきましては、現時点では難しいものと考えており、今後とも安全に使用することの啓発に努めてまいります。
なお、騒音に関する規制としては、騒音規制法がございます。この法律では、工場及び事業場における事業活動並びに建設工事に伴って発生する相当範囲にわたる騒音について、必要な規制を設けているもので、具体的には、金属加工機械等の機械やくい打機等を使用する建設作業が規制対象となっております。ご提案にございます草刈機のような機械やその作業は規制対象となっておりませんが、騒音に関する苦情につきましては市町村が所掌しておりますので、ご相談いただく際は、当該市町村担当課へお願いいたします。
以上、ご提案への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、草刈機の使用に関する啓発については県民文化部くらし安全・消費生活課長山崎唯史、担当:相談啓発係、騒音については環境部水大気環境課長是永剛、担当:大気保全係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:県民文化部/くらし安全・消費生活課/相談啓発係/電話026-235-7286/メールkurashi-shohi(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:環境部/水大気環境課/大気保全係/電話026-235-7177/メールmizutaiki(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:くらし・生活環境)(月別:2023年7月)2023000233

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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