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更新日:2024年10月28日

県立図書館の対応について

ご意見(2024年8月13日受付:Eメール)

長野市立図書館と長野県立図書館を利用することが多いのですが、希望の書籍が貯蔵されていない場合に県立図書館の対応が非常に悪い。相互貸借の際、図書館側が費用負担することについてとがめられると非常に利用しにくい。利用者が配慮すべきことなのでしょうか。
市立図書館ではこのようなことが一切ないので、県立図書館独自のルールなのか、一職員の判断なのかわかりませんが多くの人が利用しやすい公共の場であってほしい。

回答(2024年8月20日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の米沢一馬と申します。
「県民ホットライン」あてにお寄せいただいた「県立図書館の対応について」にお答えします。

このたびの県立長野図書館の相互貸借に係る職員の対応におきまして、投稿者様に大変ご不快な思いを与えてしまいましたこと、お詫び申し上げます。
相互貸借とは、図書館が利用者の皆様の情報ニーズにお応えすることを目的として行う基本的なサービスの1つであり、他の図書館等と協力し、未所蔵資料を相互に貸借しあうものです。依頼した図書館が資料を借り受けている期間は、貸出館における利用はできなくなるため、図書館間の信頼関係の下で成り立っています。

県立長野図書館においても県内外の図書館のネットワークを活用しながら同サービスを実施しており、それにかかる費用については、県内における情報アクセス環境の地域間格差是正を図るため、現在は一定の要件のもとで同館が負担しているところです。
そうした相互貸借サービスの概要については、公共図書館機能のご案内も兼ねて、相互貸借のお申し込み時に皆様にご説明させていただいております。

今回ご指摘いただいた件につきまして県立長野図書館に聞き取りを行ったところ、担当職員が投稿者様にご連絡をした際に、相互貸借に関する費用を図書館側が負担することに関して言及したのは、サービスの概要について改めてご説明させていただくためだったとのことですが、それにより利用者の方に心理的なご負担をおかけしてしまうことは本意ではございません。
この度いただいたご意見を踏まえ、県立長野図書館には、対応時の説明について見直しを図り、利用者の皆様に寄り添うサービスの提供を行うことを職員に再度徹底するよう指示いたしました。

今後も県立長野図書館は、県民の皆様の情報基盤として、生涯を通じて学ぶことができる環境の創出・充実に向けて取り組んでまいります。

なお、本件についてご不明な点がございましたら、生涯学習課長:市村由紀子、担当:総務担当までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局/生涯学習課/総務担当/電話026-235-7439/メールshogai(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2024年8月)2024000266

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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