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更新日:2020年3月29日

メールマガジン教育ながの/vol.482

 

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   ★☆ 教育ながの Vol.482 ☆★

             長野県教育委員会メールマガジン(創刊準備号)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  2002/10 発行 ◆◇

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 ● はじめに
 ● ひろば
  ○こんな子どもを育てたい(長野県教育委員会委員 宮澤脩) 
 ● 記事
  ○ミッキ―と一緒に本を読もう(須坂市立小山小学校)
  ○二学期制を導入して    (上田市立第一中学校)
 ●お知らせ
  ○広報誌「教育ながの」を電子メールで配信します
  ○県立歴史館秋季企画展「開設四百年中山道」
 ● あとがき

▲▼ はじめに ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
 錦秋の頃、里の木々も色づきいよいよ秋本番となりました。
 さて、紅葉の便りと一緒に「教育ながの」メールマガジン(増刊準備
号)をお届けいたします。予てよりお知らせしてまいりましたが、県教
育委員会では、広報誌「教育ながの」について、電子メールを活用した
メールマガジンの方式に替えて発行する準備を進めており、その一環と
して今回のメールマガジン(創刊準備号)を送信しました。
 なお、小中学校へは、9月に貴教育委員会へ照会し回答いただいたと
おり、学校あてに直接送信しましたので御承知ください。今後の送信先
及び送信方法については、随時変更できます。
 なお、このメールマガジンの内容は10月1日発行の「教育ながの
No.482」の内容に一部最新情報を加えて作成してあります。

◆◆ ひ ろ ば    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 
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   ★☆★  こんな子どもを育てたい ★☆★
                     長野県教育委員会委員 宮 澤  脩 
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  相手を理解出来るということは大変素晴らしい事と思う。同じ目線で
話が出来ること、更に話を理解し、手助けが出来たら、こんな気持ちの
ある子どもを育てたい。人間にはエンパシー(empathy:感情移入)と
いう基本的には想像力に依存した凄い能力がある。実体験しなくとも他
人の感情を代理体験し他人の気持ちになり得るという、多分、人間特有
のものと思う。相手の話よりその気持ちになり相手の感情が理解出来る
のである。
 この心を育てるには幼児期における読み聞かせから始まると言う。童
話から、喜ぶとはどう言う時か、悲しむとはどう言う時か、感情を自分
のものにする。成長して自らの読書により現実のこととし、また、家族
友人の話より想像力が具体的になり知識として蓄積されていく。相手の
感情にどれだけ近づけるかは知識経験による所と価値観の違いによると
思う。思い遣りの心の原点と言える。感受性に富んでいる幼児、小学生、
中学生時代が重要な年代の気がする。少子化により子ども付き合いが希
薄になり体験の機会が減少していることは負の要因である。
 「知る面白さ、遊ぶ楽しさ」の子どもたち、家庭、学校生活を通して
父母、友人、教師の抱く感情を豊かな想像力により理解し裏切らないで
欲しい。それには、自己規制が出来なければならない。また、小さな事
を許せるだけの、寛容な気持ちが必要である。寛容な気持ちになるには
「ゆとり」余裕がないとその気になりにくい。相手の気持ちを理解して
助け合える、そんな子ども達を育てたい。私自身もそんな人になりたい。
(反省を含め校内不祥事を案じつつ・・・)
: miyaza-o@proof.ocn.jp

◆◆  記 事   ◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆
     
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★☆★  ミッキ―と一緒に本を読もう ★☆★
       ― 広がる子どもの読書活動 須坂市立小山小学校―
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 平成13年12月に「子どもの読書活動の推進に関する法律」が施行
されました。
 また、本年8月には「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」
が閣議決定され、文部科学省では、この基本計画に基づき、子どもの読
書活動の推進に関する施策の一層の充実を図っていくこととしています。
 長野県においても、今年度「読書活動支援事業」として読み聞かせ等
の経験者をすべての小学校と盲・ろう・養護学校の小学部へ派遣し、県
内の小中学校においても様々な取組みが行われています。
 その中で、平成13年度読書活動優秀実践校として文部科学大臣より
表彰された須坂市立小山小学校の活動を紹介しています。
 子どもの読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造
力を豊かなものにし、生きる力を身に付けていくうえで欠くことのでき
ないものです。子ども達が本に親しみ、本の魅力を味わい、自ら読もう
とする意欲が育まれるよう、学校、家庭、地域それぞれが相互に連携・
協力して、子どもの自主的な読書活動の推進を図ることが重要となって
います。

▼小山小学校の活動はこちらで紹介しています
http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/topic/482_1.htm
▼小山小学校のホームページ
http://www.city.suzaka.nagano.jp/gakkokyoiku/koyama/top.htm
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★☆★  二学期制を導入して ★☆★
     ― ゆとりの中で「生きる力」を育む 上田市立第一中学校 ―
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 新学習指導要領、学校週五日制等に対応するため、二学期制を導入す
る学校が増えています。県内の小中学校では、昨年度、小学校一校で導
入され、今年度さらに、小学校ニ校、中学校四校で導入されています。
 上田市立第一中学校の二学期制は、四月から十月上旬を前期、十月中
旬から三月までを後期としています。
 今年度からの導入にあたっての同校の取組みを紹介しています。

▼第一中学校の取組みについてはこちらで紹介しています。
http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/topic/482_2.htm

◆◆ お知らせ  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 
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●○広報誌「教育ながの」を電子メールで送信します
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 県教育委員会では、広報誌「教育ながの」について、迅速な情報提供
及び省資源(年間A4換算約20万枚の紙を使用しています。)等の観点
から、紙による広報誌から電子メールを活用したメールマガジンの方式
に替えて発行する準備を進めています。
 来年4月から、発行回数を年4回から月1回程度とした上で、各職場へ
電子メールで送信したものを職場内で回覧、掲示等をしていただくよう
予定しています。これに伴い、現行の職員全員への配布は廃止します。
「教育ながの」の電子メール化についてのご意見・ご質問をお待ちして
います。

■ご意見等の送付先
  県教育委員会総務課企画統計係
  電話 026-235-7423 FAX 026-235-7487
  メールアドレス 下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
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●○県立歴史館秋季企画展
  「開設四百年中山道―信濃二十六宿と―」
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 今年は、1602年(慶長7年)に徳川家康が中山道の伝馬制を定め
てから400年です。江戸と上方を結ぶ商品流通の道であり、文化や情
報の道でもあった中山道の様々な側面を紹介します。

■開催期間 10月5日(土)~11月17日(日)
 (毎週月曜日休館、ただし10月14日(月)、11月4日(月)は開館)
■講 演 会 
  日 時 11月10日(日)午後1時30分から
  テーマ 「江戸時代もうひとつの旅-アウトローとネットワーク-」
  講 師 国立歴史民俗博物館 教授 高 橋  敏 氏
■問い合わせ先 
  県立歴史館(〒387-0007 更埴市屋代260-6)
  電話 026-274-2000 FAX 026-274-3996
   mail@npmh.net
■ホームページ http://www.npmh.net/

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■ 学校週5日制実施委員会が開催されました
http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/sigoto/gyousei/itukasei/iinkai/moku1.htm
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■ 県民スポーツフェスティバルを開催しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/taiiku/happyou/result.htm
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■ 教育委員会定例会の結果
 http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/jouhou/teirei/790/790.htm
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■ 11月は生涯学習月間です!
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/syougai/syogaige/gekkan.htm
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■ 教育行政に関する説明の出前、承ります!― 出前講座 ―
http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/jouhou/demae/demae.htm
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■ 平成14年度「学校給食の現況」をホームページに掲載しました。
http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/f-toukei.htm
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■ 指導力不足等教員検討委員会を開催しました
http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/sigoto/gyousei/shidouryoku/index.htm
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■ 注意!レジオネラ症を防止するには
 http://www.pref.nagano.lg.jp/eisei/syokuhin/kankyou/re1.htm
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■ ご存知でしたか?県教育委員会ホームページは、ほぼ毎日更新中で
  す。県教委の最新情報はホームページでチェックしましょう!
  http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi

★☆★あとがき★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「教育ながの」のメールマガジン(創刊準備号)を初めてお届けしま
した。皆様に分かりやすく、利用しやすいメールマガジンとして行きた
いと考えていますので、どうぞ、よろしくお願いします。
 次号は、平成15年1月発行となります。お楽しみに! (丸)
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■ご意見、ご要望、送信先の変更などは、次のアドレスへお願いします。
     下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
■編集/発行
  長野県教育委員会事務局 総務課
  TEL:026-235-7423 Fax:026-235-7487
   長野県教育委員会ホームページ  http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/
    長野県ホームページ http://www.pref.nagano.lg.jp/index.htm
▲△▲△▲△▲△▲△▲△ 教育ながの vol.483 ▲△▲△▲△▲△

 

お問い合わせ

所属課室:長野県教育委員会事務局教育政策課

長野県長野市大字南長野字幅下692-2

電話番号:026-235-7421

ファックス番号:026-235-7487

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