更新日:2024年3月18日

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偽の警告画面に注意

ここでは、偽のウイルス感染警告画面を表示させて、連絡をしてきた利用者から金銭をだまし取る「サポート詐欺」について説明します。

偽の警告画面って?

パソコンなどでインターネットを閲覧しているときに、突然、画面に「ウイルスに感染した」や「システムが破損している」などと表示されるものです。(普段見ているサイト閲覧時にも表示されることがあります。)

大きな音が流れたり、ガイダンスが流れるものもあります。
いずれも、画面に表示された電話番号に電話をかけさせようとします

電話をかけるとどうなるの?

電話をかけると、応答した人物から「ウイルス感染をしている。」「ウイルスを駆除するためには費用が掛かる。」などの不安をあおることを言われます。

さらに、相手からパソコンの操作を指示され、言われるままに操作をすると「遠隔操作ソフト」をインストールさせられてしまいます。

遠隔操作が可能になると、相手はこちらのパソコンを操作をして、難しいコマンドを打っているフリ(実際は簡単なコマンド)をして、その様子(英語や数字がたくさん出ます)を見せます。

それを見せたうえで、この英語や数字がウイルスの数であるなどと言って、それを駆除するための理由として金銭を要求します。

金銭の要求はプリペイドカードでの支払いを求めることもあります。

被害に遭わないよう気を付けることは?画面の消し方は?

被害に遭わないために、以下の点を参考にしてください。

  1. ウイルス感染しているという画面が出ても慌てない。その画面に書いてある電話番号には電話をかけない
  2. 電話をしてしまい、遠隔操作ソフトをインストールした場合は、遠隔操作ソフトをアンインストールしてください。

ウイルス感染しているという画面の消し方は、以下を参考にしてください。(汎用的な方法なので、消えない場合もあります。)

  1. パソコンを再起動する。
  2. タスクマネージャーからブラウザを選択しタスクを終了する。
  3. キーボードの「Alt」と「F4」を同時に押す。

資料

偽の警告画面に注意(PDF:159KB)

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お問い合わせ

長野県警察本部
警務部警務課サイバーセキュリティ戦略推進室
生活安全部サイバー捜査課
電話:026-233-0110(代表)

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