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更新日:2024年5月7日
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サポート詐欺とは、パソコンでインターネットを閲覧中に、突然、ウイルス感染したかのような嘘の画面を表示させたり、警告音を発生させるなどして、ユーザーの不安を煽り、画面に記載されたサポート窓口に電話をかけさせ、サポートの名目で金銭を騙し取しとったり、遠隔操作ソフトをインストールさせたりする手口です。
ウェブサイトを閲覧中に、パソコンから突然警告音が鳴り「ウイルスに感染しています。カスタマーサポートまで電話してください。」という警告画面が表示されて消せなかったので電話した。
遠隔操作でパソコンを確認すると言われたので、相手の指示通り遠隔操作ソフトをインストールした後、表示された番号を伝えたところ、相手から「ウイルスに感染しています。有償で除去します。2年間のサポート付です。」と言われたのでクレジットカードで支払った。
パソコンでウェブサイトを閲覧していたら、ディスプレイに突然、「警告!コンピュータがウイルスに感染しています。サポートセンター(050-XXXX-XXXX)に電話してください」と表示さた。
表示された電話番号に電話したら、3年間のサポート代金5万円を電子マネーで支払うように言われ、コンビニで指定された電子マネーを購入し、シリアルナンバーを伝えてしまった。
偽の警告画面を表示し、警告音を鳴らしたり、警告メッセージを音声で流したりすることにより、利用者の不安を煽り、偽の警告画面に表示した電話番号に電話を掛けさせようとします。
偽のセキュリティ警告画面はウイルス感染の有無に関わらず表示されます。また、偽のセキュリティ警告画面には、警告内容を信じさせるために、実在の企業ロゴ等が使われる場合があります。
偽のセキュリティ警告画面が表示された場合は、ブラウザを終了してください。ブラウザを終了できない場合は、ブラウザを強制的に閉じるかパソコンを再起動すると、偽のセキュリティ警告画面を閉じることができる場合があります。
※ブラウザ(偽のセキュリティ警告画面)の終了方法
偽のセキュリティ警告画面を閉じる方法が分からない場合は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)のセキュリティセンター安心相談窓口にお問い合わせください。
電話:03-5978-7509(受付時間:10:00~12時00分、13時30分~17時00分(土日祝日・年末年始は除く。))
E-Mail:anshin@ipa.go.jp
クレジットカードでサポート料金を支払ってしまった場合は、クレジットカード会社に連絡して、支払いの停止を依頼してください。また、電子マネーで支払ってしまった場合は、電子マネーの管理会社へ被害連絡し、決済手続の停止を依頼するとともに、救済措置について相談してください。
偽のセキュリティ警告画面やインストールしたソフトウェアが分かる資料のほか、支払ったクレジットカードの履歴や購入した電子マネーのカードも保存してください。
サポート詐欺の被害を防止するためには
などが重要です。
被害にあわないためには、突然、警告画面等が表示されたとしても、慌てずに行動することが重要です。
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お問い合わせ
長野県警察本部
警務部警務課サイバーセキュリティ戦略推進室
生活安全部サイバー捜査課
電話:026-233-0110(代表)
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