検索の方法
更新日:2024年2月29日
ここから本文です。
平成元年 |
信者リンチ殺人事件 坂本弁護士一家殺人事件 |
---|---|
平成6年 |
元信者リンチ殺人事件 松本サリン事件 信者リンチ殺人事件 VX使用殺人事件 |
平成7年 |
目黒公証役場事務長逮捕監禁致死事件 地下鉄サリン事件 東京都庁内郵便物爆破殺人未遂事件 |
松本市で有毒ガス「サリン」を噴霧し、8人が死亡、多数の者が負傷した事件。
長野県警と警視庁の合同捜査本部は、オウム真理教信者12名を逮捕した。
長野市在住の在家信者が、住所異動及び運転免許証の住所変更を行うにあたり、虚偽の住所地で届出を行った事案。
都内在住の出家信者が、川上村の山林に大規模な教団施設建設を企図し、山林の購入に当たり、他人の名義を使用した事案。
出家信者2名が、木曽の教団療養施設に入居していた女性信者に暴行を加え、施設に監禁した事案。
都内在住の出家信者が、住所異動及び運転免許証の住所変更を行うに当たり、虚偽の住所地で届出を行った事案。
県内在住の在家信者が、教団組織車両の名義人、教団施設の保証人等になるために、虚偽の住所地で届出を行い、住所異動及び運転免許証の住所変更を行った事案。
オウム真理教は、平成19年5月、麻原彰晃こと松本智津夫への絶対的帰依を強調し「原点回帰」を進める主流派(宗教団体「アーレフ」、平成20年5月に名称を「Aleph」に変更)と、松本の影響力の払拭を装う上祐史浩代表を支持する上祐派(「ひかりの輪」)に内部分裂しました。
今後、主流派は、「原点回帰」路線を一層進め、上祐派は、形の上では松本色の希薄化に努め、観察処分の回避に全力を挙げるものとみられます。
松本は、平成7年5月に逮捕され、翌8年4月から東京地裁で一審が始まり無罪を主張しましたが、同地裁は、平成16年2月、全13事件の首謀者と認定し、死刑判決を言い渡しました。その後、弁護団側が松本の訴訟能力に固執した結果、実質審理が一審で終わる形で終結となり、平成18年9月、松本の死刑が確定しました。
教団による一連の事件では、松本をはじめ13人の死刑が確定していましたが、平成30年7月6日及び26日、13人全員の死刑が執行されました。
令和6年1月12日、公安審査委員会は「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」に基づく8回目の観察処分の期間を更新する決定を行いました。これにより、令和6年2月1日から3年間、引き続き公安調査庁長官の観察に付されることとなりました。
警察としては、住民の平穏な生活を守り、公共の安全を確保するため、オウム真理教の動向に重大な関心を払うとともに、教団信者により組織的に敢行される違法行為については、厳正な取締りを行ってまいります。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
長野県警察本部警備部警備企画課
電話:026-233-0110(代表)