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更新日:2015年12月17日
佐久建設事務所
平成27年12月8日(火)と9日(水)の2日にかけ、佐久橋の工事現場見学会を行いました。
8日は地元小学生(高瀬小学校1年生)、9日は周辺住民の皆さんを対象として開催したところ、2日間の合計で112名の方に参加していただきました。(8日/36名、9日/76名)
両日とも、この時期には珍しく暖かな気候となり、快晴の青空のもと、普段見る機会のない橋の架設状況を、興味を持って見学していただけたようです。
【平成27年12月8日(火)の見学会の様子】
【平成27年12月9日(水)の見学会の様子】
8日の見学会は、小学1年生が参加してくれたので、橋ができるまでの様子をイラストやクイズを交えながら説明しました。聞き慣れない工事の内容でしたが、子供たちは興味を持って聞いてくれました。
【橋の説明を聞く子供たちの様子】
クレーン作業の後、建設業者さんが用意してくれたドローンを現場で飛ばしました。その飛ぶ姿に子供たちは興味深々でした。
【ドローンの飛ぶ姿に興味深々な子供たち】
周辺住民の皆さんを対象とした9日の見学会は、女性や子供を含む多くの方々に参加していただきました。着実に進む現場の様子から、橋の完成が待ち遠しいという声も聞かれました。
【橋が架かる様子を興味深く見つめる住民の皆さん】
新しい佐久橋は、全長約250m、幅員9.5m(うち歩道2.5m)の構造となります。今回見学していただいた現場は、そのうちの約170mの区間にあたり、残り約80mの直接千曲川にかかる部分は、概ね1年後に架設する予定で、準備を進めています。
【側面図(千曲川の下流に向かって見た図)】
現在の佐久橋は、昭和8年の架橋からすでに82年が経過し、損傷が激しいため重量制限による通行制限を行っています。長野県では、新橋の架け替え工事を優先的に進め、皆様の安全の確保と交流の活性化を図るため、佐久橋の早期完成を目指して引き続き作業を進めていきたいと思います。
【佐久橋の完成イメージ】
見学会の後、参加した子供たちから感想文が届きましたので、主な内容を最後に紹介します。みんなそれぞれに楽しんで見学してくれていたようです。
高瀬小1年生のみなさん、ありがとうございました!
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